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全国高校野球・愛媛大会 最終日 決勝

【新田 2-8 済美】新田、またも決勝の壁

2018年7月28日(土)(愛媛新聞)

【新田―済美】済美に敗れ、肩を落とす新田ナイン=坊っちゃんスタジアム

【新田―済美】済美に敗れ、肩を落とす新田ナイン=坊っちゃんスタジアム

【新田―済美】6回表新田1死二、三塁、川崎の適時打で三走・大判(右)に続き二走・吉川(5)が生還する=坊っちゃんスタジアム

【新田―済美】6回表新田1死二、三塁、川崎の適時打で三走・大判(右)に続き二走・吉川(5)が生還する=坊っちゃんスタジアム

【新田―済美】済美に敗れ、肩を落とす新田ナイン=坊っちゃんスタジアム

【新田―済美】済美に敗れ、肩を落とす新田ナイン=坊っちゃんスタジアム

【新田―済美】6回表新田1死二、三塁、川崎の適時打で三走・大判(右)に続き二走・吉川(5)が生還する=坊っちゃんスタジアム

【新田―済美】6回表新田1死二、三塁、川崎の適時打で三走・大判(右)に続き二走・吉川(5)が生還する=坊っちゃんスタジアム

[スコアブック]

【9回2死、連打で好機 身上の粘り、最後まで】

 2年ぶりに決勝の舞台へ戻ってきた新田。相手の一発攻勢に、持ち味であるつなぐ打線で対抗した。

 ナインが打って出たのは、0―5の六回だった。先頭の大判は「点差があり、開き直るしかなかった。来た球を素直に打ち返した」と、カウント1―1から中前打を放った。初めて先頭打者を出したことで、チームは一気に勢いづいた。

 吉川も右前打で続くと、石川が犠打で流れをつなぎ1死二、三塁。このチャンスに3番川崎は「ここで1本打って点を取れば、まだ取り返せる」と闘志を燃やした。「気持ちで打った」という打球はライトへの適時打となり、2―5と追い上げた。主将でエースの田井も「全員で勝ち取った2点。ここから巻き返そうと思えた」と振り返った。

 ナインの反発力を生んだのは直前の失点だった。0―1の五回裏、先発の田井が満塁本塁打を浴びて一気に点差を広げられた。グラウンド整備中、岡田監督は沈みかけたナインに「甲子園に行くには巻き返す力がいる。意地を見せろ」とハッパを掛けたという。

 九回にも2死から連打でチャンスをつくった新田。身上とする粘り強さを最後まで発揮した。試合後、ナインは泣き崩れたが、2年の大判は「次は自分がチームを引っ張りたい」と涙をこらえて語った。またしても決勝という「壁」に阻まれたが、新田ナインが打ち破る時は着実に迫っている。

 

◆最後 打力の差出た◆

 【新田・岡田茂雄監督の話】六回は開き直って得点できたが、最後に打力の差が出た。新チームスタート時からすれば、この結果は自信を持っていい。決勝という壁にひびは入った。来年、もう一度挑戦して突破したい。

 

◆敗戦 次に生かして◆

 【新田・田井惣士主将の話】ここまで来たなら、自分がしっかり投げて甲子園に行きたかった。苦しい場面が続いたが、この失敗を次に生かすことが大切。後輩たちには、最後の最後に勝ちきれるチームを目指してほしい。

 

【新田選手ひとこと まだ力不足だった/済美 全国制覇して/親に感謝伝えたい】

 【客野捕手】(エース田井を支える)「田井が最後まで投げ抜いてくれたので悔いはない。スタメンに入った2年生を中心に、自覚と責任を持ってチームを引っ張ってほしい」

 【森一塁手】(4番打者)「4番として仕事ができず苦しい中、みんなに支えてもらった。スタメンに入った2年生2人には、新チームを引っ張ってほしい」

 【川崎二塁手】(2安打2打点)「2年前と今回も決勝の壁を越えられず、まだ力不足だった。来年の夏は、絶対に勝つんだという強い気持ちを持って臨んでほしい」

 【吉川三塁手】(六回に安打を放つ)「五回終了後、(同じ)2年の大判とここで終わるわけにはいかないと話し、『つなぐぞ』と約束した。来年は自分が引っ張り甲子園に行く」

 【石川遊撃手】(六回、犠打で好機広げる)「2年がつないでくれたので自分も役目を果たそうと打席に入った。田井をもっと助けたかった。悔いはあるが仲間や親に感謝したい」

 【山本選手】(けがで出られず、ベンチから声をからす)「監督から『今まで見てきた中で最弱』と言われ、見返してやろうと成長してきた。済美には甲子園で優勝してほしい」

 【白石中堅手】(5番打者。準優勝した2年前もベンチ入り)「借りは返せなかったが、自分たちの財産になった。監督や仲間にもだが、今は親にありがとうと伝えたい」

 【大判右翼手】(2年生。六回に安打を放つ)「流れを変える1本を打つことができなかった。3年生にはよくしてもらっていたので、この代で甲子園に行きたかった」

 【沢田選手】(2年生。9回二死から代打で中前打)「自分がアウトになったら終わりだったので、何とかつなごうと初球から打った。3年生と野球がもうできないのが残念」

 【松浦選手】(六回から登板し、無安打無失点に抑える)「絶対抑えて流れを持ってきて逆転するという気持ちで出た。スタンドもベンチも一体となり、一番いい試合だった」

 【藤井選手】(チームの精神的支柱)「自分の代は『最弱。特にバッティングがよくない』と言われ続け、みんなで協力し練習を重ねてきた。その成果が出せず、本当に悔しい」

 【入山選手】(3年生)「投手はしっかり投げた。打線はつながらなかったが、2点を返した。勢いに乗りたかったが乗れず残念。悔しいが、全力でやったので後悔はない」

 【藤崎選手】(2年生)「向こうの打力が高く、こちらは追いつけなかった。序盤に力の差を感じたが、後半は盛り返せた。来年は負けて泣きたくないので、絶対に勝つ」

 【西原選手】(3年生。ベンチワークでチームを支える)「悔しい。両親や仲間に最高の結果で恩返ししたかった。後輩には今日の経験を生かし甲子園で監督を胴上げしてほしい」

 【山田選手】(3年生)「(決勝戦は)対戦相手との力の差を感じた試合だった。2年半もうちょっとしっかり練習しておけばよかった。悔しい気持ちでいっぱい」

 【渡部選手】(1年の控え投手)「初めての大会でベンチ入りすることができたが、甲子園に行きたかったので悔しい。チームを支え、引っ張っていける選手になりたい」

 【谷口左翼手】(2年前の兄と同じく準優勝)「兄から『甲子園連れてって』と連絡があった。負けて悔しいが楽しい夏だった。朝早くから弁当を作るなど支えてくれた親に感謝」

 【世良選手】(3年、九回に代打で右前打を放つ)「悔しい気持ちでいっぱい。全員で戦い抜いたので胸を張って帰りたい。(打席には)絶対打ってやるという気持ちで立った」

 【北辻選手】(3年生)「悔しい。絶対に勝つ、甲子園に行くという気持ちを持ってこの試合に臨んだ。2年半頑張ってきたので、甲子園に行きたかった」

 【桑名記録員】(3年生スコアラーとしてチームを支える)「選手としてこの大会に出場するため、頑張ってきたが、けがをしてしまった。まだ負けた実感はない。悔しい」

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