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全国高校野球愛媛大会

済美甲子園切符 炎夏、声援も熱く

2018年7月28日(土)(愛媛新聞)

 第100回の節目となる夏の甲子園切符を済美がつかんだ―。27日の全国高校野球選手権愛媛大会決勝。強力打線で勢いに乗った済美が連覇を果たし、坊っちゃんスタジアム(松山市市坪西町)のスタンドに駆けつけた生徒らは喜びを爆発させた。敗れた新田の応援席も拍手で選手の健闘をたたえた。

 

5回裏の満塁ホームランに沸く済美高校の応援席=27日午後1時半ごろ、松山市市坪西町

5回裏の満塁ホームランに沸く済美高校の応援席=27日午後1時半ごろ、松山市市坪西町

5回裏の満塁ホームランに沸く済美高校の応援席=27日午後1時半ごろ、松山市市坪西町

5回裏の満塁ホームランに沸く済美高校の応援席=27日午後1時半ごろ、松山市市坪西町

【満塁アーチに大興奮 済美】

 三塁側スタンドでは済美高校の生徒や教職員約1700人に保護者らも加わり、連覇を懸けた一戦に声を張り上げた。「ホームランが見たい」と3年田口未夢さん(18)は初回からクラスメートと力強いエールを送り続けた。

 先制して迎えた五回裏。期待に応えるかのように、芦谷泰雅選手が放った左越えの満塁本塁打に「すごい」とスタンドは大興奮。チームを勢いに乗せようと応援は一気にヒートアップした。最終回で最後の打者を打ち取ると、生徒らは大きくガッツポーズして歓喜の渦に包まれた。

 芦谷選手の父・浩一さん(41)は「今大会はあまり打てていなかった。あの一打に感動した」と破顔。「甲子園でもいつも通りにプレーし、チームに貢献してほしい」と願いを込めた。

 ナインと共に、応援団長の3年福良彩華さん(17)も100回の記念すべき甲子園に挑む。「昨年は大勢の観客に緊張して思うように応援できなかった。チームが一つでも多く勝てるよう私も頑張りたい」。聖地で再び大声援団を率いる覚悟を見せた。

 

決勝で敗れ、肩を落とす新田高校の生徒=27日午後2時50分ごろ、松山市市坪西町

決勝で敗れ、肩を落とす新田高校の生徒=27日午後2時50分ごろ、松山市市坪西町

決勝で敗れ、肩を落とす新田高校の生徒=27日午後2時50分ごろ、松山市市坪西町

決勝で敗れ、肩を落とす新田高校の生徒=27日午後2時50分ごろ、松山市市坪西町

【「頑張れ」総立ち鼓舞 新田】

 一塁側スタンドには新田高校の生徒約千人や保護者、OBらが集まり、熱い声援を送った。

 初回から応援席は盛り上がり、3番の川崎大悠選手のヒットに「ナイスバッティング」と声をそろえた。5点を追う六回表の攻撃。2点を返すとスタンドは沸き立ち、その後に追加点を許した際も「頑張れ」「諦めるな」と懸命に選手を鼓舞し続けた。

 最終回。総立ちでエールを送り、2死からの粘りで満塁のチャンスを迎えると、ボルテージも最高潮に。祈りが届かず、ゲームセットに落胆した表情を見せた生徒たちだったが、盛大な拍手で選手をねぎらった。

 応援団長を務めた2年の田井野宏俊さん(16)は「ここまで連れてきてくれて、ありがとうと言いたい」と涙を流した。

 田井惣士投手の父・秀一さん(42)は「野球を通じて自分で考える力を身に付けてくれたのではないかと思う。3年間よく頑張った」と目を細めた。

 

【本紙が号外配布】

 第100回全国高校野球選手権愛媛大会で済美が連覇を果たした27日、愛媛新聞社は松山市湊町5丁目の伊予鉄道松山市駅前などで号外約8400部を配布した。受け取った市民からは甲子園での活躍を期待する声が上がった。

 ソフトボールをやっているという松山市石井北小学校4年の岡本涼佑君(10)は「済美を応援していた。たくさん打ってすごかった」、応援帰りの済美高校2年の山内優奈さん(16)は「満塁ホームランがかっこよかった」と話した。

 同市和泉北4丁目のパート従業員兵頭香さん(47)は「甲子園で活躍し、豪雨で被害を受けた愛媛を元気にしてほしい」と期待した。

 

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