ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
815日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

「愛媛県産菓子」土産に好評

明治「カール」発売50周年 人気根強く

2018年7月25日(水)(愛媛新聞)

スーパーで好調な売れ行きが続くスナック菓子カール=24日午前、松山市宮西1丁目

スーパーで好調な売れ行きが続くスナック菓子カール=24日午前、松山市宮西1丁目

 2017年9月から愛媛県内工場でのみ生産している明治のスナック菓子「カール」が25日、発売50周年を迎えた。生産縮小を受け、いっときは県内でも品薄が続いたが、現在も「県産品」として土産に購入されるなど好調な売り上げを保っている。

 

 カールは日本初のスナック菓子として1968年7月25日に発売。最盛期の90年代には年間約190億円を売り上げたが、消費者ニーズの変化に伴い、近年は約60億円まで減少していた。ブランド継続のため、2017年5月、四国明治松山工場(松山市)のみの生産、西日本限定販売を発表した。

 

 発表直後、販売を継続する県内の店舗でも品切れが相次いだ。フジ(松山市)では、17年6月の売り上げが前年同月比4・7倍と桁違いに。今なお、販売縮小前に比べ、売り上げは高いという。ファミリーマート松山空港店は観光客らをターゲットに、空港ロビー側にカールを並べる棚を設置。販売が終了した東日本からの来県者に人気で「土産などに喜んで購入している」という。

 

 全国で唯一生産を担うことになった松山工場には生産縮小の発表直後、惜しむ声や、工場見学の希望が寄せられた。現在は問い合わせは少なくなったが、1日9万袋の「フル生産」をキープ。脇範人工場長は「お菓子は行楽シーズンの天気などに売れ行きが左右されるが、変わらないニーズはありがたい」と話す。

 

 生産・販売スタイルを変えて迎えた50周年の節目。同工場によると、記念商品や県内限定品といった予定はない。しかし、子どものスポーツ大会へのカール提供や、工場地域を管轄する松山西署のイベントにカールおじさんが参加するなど、「県産品」として地域とのつながりを深めている。

 

 「これからも安全安心を第一に、おいしいカールを提供していきたい。愛媛のお土産としてもぜひどうぞ」と脇工場長。半世紀を超えた味を、愛媛から発信し続けていく。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。