新聞づくり体験学習講座
菊間中(今治市)2年 「職場体験新聞」づくり講座
2018年7月18日(水)(愛媛新聞ONLINE)


今治市の菊間中学校で18日、「職場体験新聞」づくりのための講座を開き、2年生1クラス32人が新聞づくりの基本を学びました。2年生は7月4日から3日間、市内の事業所で体験したさまざまな仕事について、各自がA3サイズの新聞にまとめます。
生徒は、リードと記事2本、フリースペース、あとがきで各自の「職場体験新聞」をつくるということを理解したうえで、記事の書き分けを考えました。クリニックに行った生徒は1本目の記事の項目を「職場での最初の注意点」、2本目を「思い出に残ったリハビリ」とし、フリースペースには院内の機械設備の種類を載せることにしました。
記事は大事なことから書いていくという基本を身につけるため、生徒は新聞記事のリードから5W1Hを抜き出したり、自分がつくる職場体験新聞のリードを書いたりしました。
架空の特別養護老人ホーム「春風」で職場体験した想定のサンプル記事をもとに、見出しづくりも練習。生徒は記事中のキーワードを組み合わせて「入所者癒やすサービス」、「1日中多忙極める」などの主見出し、脇見出しをつけ、見出しづくりのコツをつかんでいました。