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愛媛豪雨災害

し尿の受け入れ再開 大洲の処理施設「清流園」 県内組合協力 仮復旧9月

2018年7月22日(日)(愛媛新聞)

17日からし尿などの受け入れを再開した清流園の「受入槽」=21日午後、大洲市米津

17日からし尿などの受け入れを再開した清流園の「受入槽」=21日午後、大洲市米津

 西日本豪雨に伴う肱川の氾濫で浸水被害を受け、約5万8000人分のし尿や浄化槽汚泥を処理できなくなっている大洲・喜多衛生事務組合のし尿処理施設「清流園」(愛媛県大洲市米津)。17日から清流園での暫定的なし尿などの受け入れを再開したほか、県内の他の組合施設での処理を進めており組合は「自力で処理できる仮復旧は9月上旬を目指す」としている。

 清流園は大洲、内子、伊予、砥部の4市町でつくる組合が運営し、処理能力は1日約100キロリットル。肱川が氾濫した7日に管理棟と処理棟が最大約150センチ浸水し、モーターやポンプ、動力制御盤、コンピューターなどが使用不能になった。バキュームカーが集めてきたし尿などをためる「受入槽」も川からの水で二つとも満杯になった。

 組合によると、8~17日は業者がくみ取り後、伊予市松前町共立衛生組合(松前町)と八幡浜地区施設事務組合(八幡浜市)の各施設、大洲市公共下水道の浄化センターにし尿などを直接搬送。受入槽の排水や清掃完了後の17日午後からは清流園での受け入れを再開し、1日約80キロリットルを松山衛生事務組合(松山市)と和歌山県の業者が各施設に運んで処理している。

 大洲市では豪雨災害の影響で業者が巡回できていなかったが、くみ取り式トイレのし尿は全域で20日までにほぼ回収を完了。自宅でくみ取り式トイレを使う同市新谷町の主婦(81)は「自宅は大丈夫だが、長引けば地域に影響が出るので(回収が再開され)よかった」と話していた。

 大洲市は豪雨災害を受け10日ごろから、被災世帯を対象に1回のくみ取りに限って市が料金を負担する特別措置を実施。市市民生活課は「これ以上、市民生活に支障が出ないよう努めていきたい」としている。

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