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愛媛豪雨災害

島の温泉 再開願う 今治・上浦の市施設 復旧へ激励次々

2018年7月21日(土)(愛媛新聞)

温泉施設に入り込んだ泥を撤去するNPO法人の関係者=19日午後、今治市上浦町井口

温泉施設に入り込んだ泥を撤去するNPO法人の関係者=19日午後、今治市上浦町井口

 「早く温泉に漬かりたい」「片付けを手伝うよ」。豪雨による土砂崩れで大きな被害を受けた今治市大三島の市施設「多々羅温泉しまなみの湯」(上浦町井口)に、多くの励ましが寄せられている。市は道路などライフラインの復旧を最優先にしており、再開のめどはたっていないが、指定管理者として運営するNPO法人は「できることから」と掃除を始めている。

 施設は旧上浦町が1995年に開設。地下千メートルから湧き出る源泉のみを使い、住民や島外のサイクリストら年間5万人前後が訪れる。今年4月から、地元のNPO法人「輝け上浦」が指定管理者となり、ソーシャルネットワークサービスでの情報発信など新たな試みを行ってきた。

 今回の豪雨では6日夜、川を挟んだ裏山が崩れ土砂が流入。客や従業員は無事だったが、源泉をためるタンクや変電設備などがのみ込まれ、建物に流れ込んだ。施設の下流地域でも多くの住宅が被害を受け連日、住民やボランティアらが復旧作業を続けている。

 NPO法人の関係者も、建物に入り込んだ泥のかき出しなどを少しずつ始めており、19日は4人が汗を流した。越智佳隆支配人(37)は「多くの激励を頂いている。再建は市の判断によるが、今できることをしたい」と話す。島内の男性(61)は「住民の憩いの場であり、島外の知人から問い合わせもある。長年、慣れ親しんだ施設で、ぜひ再開してほしい」と願った。

 

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