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完全燃焼 みんなの夏

<新居浜東>別々の場所で 双子の弟と離れて成長

2018年7月18日(水)(愛媛新聞)

初戦を突破した新居浜東のエース四ツ田大地=坊っちゃんスタジアム

初戦を突破した新居浜東のエース四ツ田大地=坊っちゃんスタジアム

 背格好、持ち味の俊足、プレースタイルもうり二つ―。新居浜市内の練習試合で周りの視線を集めていたのは、新居浜東の四ツ田大地(17)と、双子の弟で新居浜高専の大和(17)だった。何をするにも一緒だった二人が、高校野球では別々の場所を選んだ。

 新居浜東の初戦は、13日に坊っちゃんスタジアムで新居浜高専を破った吉田。マウンドには背番号1を着けた大地が立った。「どの学校も最後の夏に懸けている。良いコースに投げても、食らいついて振ってくる」。序盤は先制点を奪われる苦境もあったが、チーム一丸で勝利した。

 「坊っちゃん(スタジアム)は緊張するけど、結果を気にせず、思い切りいけ」。大和が自身の敗戦後の食卓で、大地に伝えたという。小学3年の時に父和寿さん(47)の誘いで一緒に野球を始め、中学まで同じチームで同じ野手のポジションを競った。進学先が別々となり、試合後のツーショット写真も、練習後のキャッチボールも自然となくなった。

 3年生になり、大地はエース、大和は主将としてチームを支えた。和寿さんは「一卵性で引っ込み思案な性格も似ていた。それぞれに仲間ができてよかった」と目を細める。

 大地は同じ高校で野球がしたかった。が、志望校のために頑張る大和を見て、言い出せなかった。「大和は主将になって成長した。自分も負けたくない。厳しい環境で歯を食いしばって、納得いくまで取り組めるようになった」と胸を張る。少し離れたから、成長できたことがある。

 次戦は22日。「(大和に)キャッチボール、頼みにいこうかな」と照れくさそうに笑った。

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