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愛媛豪雨災害

奉仕、暑さと闘う 大洲35.5度 西予34.2度

2018年7月17日(火)(愛媛新聞)

厳しい暑さの中、ボランティアで配られたかき氷=16日午後、宇和島市吉田町立間尻

厳しい暑さの中、ボランティアで配られたかき氷=16日午後、宇和島市吉田町立間尻

【冷えた飲料・休憩欠かせず】

 酷暑が続いた3連休。甚大な被害を受けた南予の各地では、被災者やボランティアは暑さと闘いながら、生活復旧に向けて力を尽くした。

 大洲市は16日、最高気温35・5度を記録。大洲インターチェンジから車で約30分、鹿野川ダムの目と鼻の先にある道の駅「清流の里ひじかわ」に入る飲食店「味人」は7日、床上約1・5メートルまで水に漬かった。

 経営者の孫・内子高1年の生徒(15)=同市肱川町名荷谷=は母(35)らと8日から片付けを手伝う。元気の源は母親の友人の女性(44)=同市肱川町中居谷=から届く氷で冷やした飲料水だ。昼すぎ、女性が勤め先の豆腐店からもらった氷数キロを車で運んできた。「互いの子どもが仲良しだから。こんなときはお互いさま」

 近くにコンビニはなく、電気は復旧したが冷蔵庫は水没して使えない。親子によると、被災直後は店内が泥まみれ。荷物の運び出しが大変だったが、氷の差し入れのおかげで乗り切れたという。「飲み物が冷たいと(心身ともに)生き返ります」と感謝する。

 34・2度を記録した西予市。肱川(宇和川)の氾濫で甚大な被害を受けた同市野村地域では、自宅が2階まで浸水し野村中学校で7日から避難生活を送る主婦(42)=同市野村町野村=は一時帰宅し、「小まめに休んで水分を取るようにしている。いろんな人が避難所に氷を運んでくれるので助かる」と片付けに精を出した。

 一方、支援者の暑さ対策も重要だ。宇和島市社会福祉協議会の係長によると、飲み物を1人1・5リットル以上持ち、30分活動した後は20分の休憩を挟んでもらうようにしている。「交代で無理なく活動できるように」と受け入れ側の希望より多くの人数を派遣するという。

 16日までに宇和島市のボランティアで、熱中症などで搬送された人はいなかった。32・7度だった16日には、救護班として現場を巡回した高知県立大大学院生の女子学生によると、外で作業をしていた男子中学生2人が顔を真っ赤にするなど熱中症の症状を示した人がいたという。野島さんは「スポーツドリンクなどをしっかり取って無理しすぎないように」と呼び掛けていた。

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