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愛媛豪雨災害

吉田―西予宇和の国道56号再開 交通網回復へ前進

2018年7月17日(火)(愛媛新聞)

通行が可能となった国道56号。電光掲示板はトンネル内の片側通行を示している=16日午後6時55分ごろ、宇和島市吉田町立間

通行が可能となった国道56号。電光掲示板はトンネル内の片側通行を示している=16日午後6時55分ごろ、宇和島市吉田町立間

【避難所生活7市町451人】

 豪雨災害後の3連休最終日となった16日、厳しい暑さに見舞われた県内の被災地では復旧に向け、住民やボランティアが片付けに汗を流した。斜面崩壊などで全面通行止めが続いていた国道56号(宇和島市吉田町白浦―西予市宇和町伊賀上)は、同日午後3時ごろに通行を再開。伊予市―宇和島間で運行を見合わせていたJR四国の予讃線も、17日から伊予市―八幡浜間(山回り)が再開する見通しとなり、交通網は徐々に回復しつつある。

 

 県災害対策本部の16日正午現在のまとめでは、宇和島市、上島町など6市町の計1万413世帯で断水が続き、7市町の451人が避難所生活を送っている。死者は26人で、安否不明者は2人のままとなっている。

 国土交通省大洲河川国道事務所によると、国道56号では、約900メートルの片側交互通行区間があるため通行には時間がかかるとし、「松山方面から宇和島以南へは松山自動車道も利用してほしい」と呼び掛けている。

 国道56号の通行止め解除に伴い、宇和島自動車の松山線と高速バス大阪線も17日から通常運行を再開。松山線は通勤、通学の時間帯に合わせ20日まで、午前6時半宇和島発松山・道後行きと、午後2時半道後発宇和島・城辺行き(宇和島まで)を各1台増やして運行する。

 

 深刻な被害が懸念される農林漁業者らに対し、安倍晋三首相は16日、首相官邸で開いた非常災害対策本部の会議で、災害関連融資の5年間無利子化などを含む支援策の第1弾を明らかにした。中村時広知事と松山市の野志克仁市長は土砂崩れがあった市内の怒和島を視察したほか、中島も訪れ、ミカン園地の被害などを確認した。

 

 3連休では大勢のボランティアが被災地入りし、住宅などの片付けを手伝った。県社会福祉協議会によると16日は西予市、大洲市など6市町に計1570人が訪れ、3日間で延べ約6160人が支援に当たった。

 

 松山地方気象台によると、16日の最高気温は大洲市が35・5度の猛暑日、西予市が34・2度、宇和島市が32・7度の真夏日となった。愛媛新聞の午後3時現在のまとめでは、宇和島市で自宅のがれきを撤去していた男性と、大洲市のボランティアを含む計24人が熱中症で搬送された。

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