ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
1015日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

愛媛豪雨災害

「せとうち旬彩館」でフェア 被災地の力に、来店者次々と

2018年7月17日(火)(愛媛新聞)

豪雨災害で被災した地域の産品が並ぶ香川・愛媛せとうち旬彩館の愛媛被災地応援フェア=16日午後、東京・新橋

豪雨災害で被災した地域の産品が並ぶ香川・愛媛せとうち旬彩館の愛媛被災地応援フェア=16日午後、東京・新橋

【売り上げ5%増 商品入荷停滞 影響長期化も】

 東京・新橋のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」で16日、豪雨災害を受けた「愛媛被災地応援フェア」が始まった。特に被害が大きかった南予の市町や今治市で作られている30種類の食品などを特設コーナーで販売。買い物を通して被災地の力になりたいと、来店者が次々と手に取っている。23日まで。

 

 旬彩館によると、しょうゆ製造販売会社「旭合名会社」(宇和島市吉田町東小路)の本社・工場や、四国カルストの天然水製造販売会社「ぞっこん四国」(松山市)の大洲物流センター、旬彩館に西予市野村地域の野菜を納品していた「百姓百品」(西予市)など、取引先に被害が相次ぎ、商品を入荷できなくなった。

 人気が高い宇和島のじゃこ天などの練り物関係も、物流停滞の影響で1週間ほど入荷できず、棚から一時商品が消えた。秋以降、販売を予定しているかんきつの生産法人も園地が土砂災害に見舞われており、影響は長期化する見通しだ。

 旬彩館の2階にあるレストラン「かおりひめ」でも、大洲市で作られているしょうゆや刺し身用の鮮魚、西予市宇和町産米などの入荷が滞ったため、一部メニューが影響を受けた。

 

 愛媛県内の甚大な被害が報じられて以降、旬彩館では「被害がひどかった地域はどこか。そこの商品は置いているか」と店員に尋ね、商品を手に取る客が絶えなかった。その結果、県内産商品の売り上げが通常より5%ほど増えている。

 9日からレジ横に募金箱を設置したところ、来店者が会員制交流サイト(SNS)に写真をアップし、寄付をするために来店する人も出てきた。一万円札を入れていく人も複数いるといい、1週間で30万円ほどになっている。

 

 西予市出身で八幡浜高校から進学した日本体育大3年女子学生(20)は、都内の大学に通う西予、八幡浜両市出身の友人に呼び掛け、17日から授業の合間に旬彩館の店頭で募金への協力を呼び掛ける。別所さんは「地元のために何かできることはないか考えた」と話す。旬彩館の運営を受託するサカガミ(東京都豊島区)は、売り上げの一部を愛媛県に寄付する意向を伝えているという。

 上京中に訪れた山口県光市の主婦中村紀子さん(54)は、夫の仕事の関係で松山市に10年ほど住んでいたといい「被害の大きさに悲しい気持ちだ。少しでも応援しようと思って来た」と話し、知人に配る銘菓などを買い物籠に入れていた。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の主要ニュース

    トップ10ニュース

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。