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愛媛豪雨災害

猛暑の大洲、水復旧 大半で飲用除き使用可

2018年7月16日(月)(愛媛新聞)

水道が復旧し汚れた食器類を洗う住民。シャワーや洗濯もできるようになったと表情がほころぶ=15日午後、大洲市菅田町菅田

水道が復旧し汚れた食器類を洗う住民。シャワーや洗濯もできるようになったと表情がほころぶ=15日午後、大洲市菅田町菅田

【住民 泥片付け進める】

 豪雨災害後の3連休の中日の15日、大半で水道が復旧した愛媛県大洲市では厳しい暑さの中、ホースを手に泥を流すなど住民らが片付けを進めた。県は、大規模な断水が続く宇和島市吉田町、三間町については、ため池などを水源に各町内に浄水施設を整備して断水解消を図るとの見通しを明らかにした。鬼北町では行方不明者1人の大規模な捜索が行われた。

 大洲市によると、水質検査が終わっていないため飲み水には使用できないものの、15日までに市中心部でも上水道の復旧が進んだ。菅田町菅田の主婦(71)は「シャワーや洗濯ができるようになりうれしい」と笑顔。靴や食器をすすぎ「全部買い直すのは大変。使える物は大切にしたい」と話した。

 断水は15日午前11時現在で宇和島市、上島町など6市町の計1万2575世帯で続き、7市町の計548人が避難所生活を強いられている。

 住宅確保について県は、宇和島市で民間住宅を借り上げて提供、大洲、西予両市で学校跡などに仮設住宅建設を進めるとの方向性を示した。

 また住宅の被害程度に応じた基礎支援金、再建方法に応じた加算支援金が支給される被災者生活再建支援法を新たに今治、八幡浜両市へ適用すると発表した。

 国土交通省大洲河川国道事務所は、斜面崩壊などで全面通行止めの国道56号(宇和島市吉田町白浦-西予市宇和町伊賀上)について、16日午後3時ごろに解除見込みとした。ただ約900メートルの片側交互通行区間があるため通過に時間がかかるとしている。

 県災害対策本部の15日午前11時現在のまとめでは、死者は26人で、安否不明者2人の捜索が続いている。

 松山地方気象台によると、15日の最高気温は大洲などで36.0度の猛暑日となり、西予市宇和で34.0度、宇和島で32.9度を観測。ほとんどの被災地で7日連続の真夏日となっている。愛媛新聞のまとめでは、15日午後3時現在でボランティアの1人を含む23人が熱中症で搬送された。

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