全国高校野球・愛媛大会 第4日
【小田 5-10 新居浜商】新居浜商 打撃戦制す、小田の追い上げ 力尽く
2018年7月16日(月)(愛媛新聞)

【小田―新居浜商】3回裏新居浜商無死一塁、高橋が中越えにランニング本塁打を放ち7―3とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム

【小田―新居浜商】3回裏新居浜商無死一塁、高橋が中越えにランニング本塁打を放ち7―3とリードを広げる=坊っちゃんスタジアム
<坊っちゃんスタジアム 1回戦(11時34分)>
【評】新居浜商が両チーム2桁安打の打撃戦を制した。初回1死一、三塁から柴田の2点三塁打で先制。三回に高橋が中越えに2点ランニング本塁打、七回にも曽我部が適時二塁打を放つなど着実に得点を重ねた。
小田は三回、敵失や重盗などで3点を返し、五回にも連打から2点を追加したが、終盤は好機を逸した。
◆思い切り打てた◆
【新居浜商・高橋右翼手】(三回に大会5号の本塁打)「引っ張らないようにセンター方向へ思い切り打てた。やってやったと思った。球を捉えられていないことが多かったので、次戦は力いっぱい振って頑張りたい」
◆引っ張りきれず◆
【小田・横田捕手】(主将として攻守にチームをけん引)「初回のダブルプレーなど、いいプレーもあったが、先発の樽古を引っ張りきれず、悔しい思いをさせてしまった。来年こそ、1勝の喜びを味わってほしい」