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愛媛豪雨災害

福井県の相撲選手ら乙亥会館の復旧に汗

2018年7月15日(日)(愛媛新聞)

乙亥会館で泥まみれになった備品を運び出す愛媛国体相撲成年男子の福井県選手ら=15日午後1時10分ごろ、西予市野村町野村

乙亥会館で泥まみれになった備品を運び出す愛媛国体相撲成年男子の福井県選手ら=15日午後1時10分ごろ、西予市野村町野村

 「お世話になった皆さんに少しでも恩返しを」―。豪雨で肱川(宇和川)が氾濫し甚大な被害が出ている愛媛県西予市野村町野村の乙亥会館では15日、昨年の愛媛国体の相撲競技に出場した福井県の選手ら4人がボランティアとしてフル稼働。相撲のまちのシンボル復旧に汗を流した。

 4人は、福井県の相撲成年男子で監督を務めた堀智行さん(46)と選手の坂下将崇さん(29)、宮下治也さん(24)、古澤大樹さん(23)。当初、3連休は今秋に開催される福井国体に向け松山市で合宿を計画していたが、7日の豪雨災害で乙亥会館の大部分が浸水した映像を目にし「放っておけない」とボランティアを志願した。

 福井県の相撲成年男子にとって、乙亥会館は縁起が良い場所。愛媛国体は団体で5位入賞、個人では宮下さんが準優勝を果たした。それだけに思い入れも強く、2階アリーナ客席までの浸水を示す痕跡を見つけ驚きを隠せない様子だったが「自分たちのできる限りを」と、愛媛県相撲連盟関係者や一般ボランティアら延べ約130人と作業した。

 気は優しくて力持ちの巨漢は、貴重な戦力。屋外に積み上げた廃棄物をトラックに載せたり、泥まみれの倉庫奥に散乱する備品を運び出したり。坂下さんは「愛媛国体の競技や民泊で支えてくれた野村地域の皆さんの温かいもてなしに感謝しながら、短い時間だが全力を尽くしている」と大粒の汗を拭っていた。

 被災後から会館スタッフらを中心に少人数で作業を続けていた乙亥会館。富本武夫館長(66)は「疲労がピークを迎える中で、多くのボランティアの力に感謝している。まだまだ先は長いが、しっかりと前を見据えたい」と話していた。

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