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愛媛豪雨災害

震災の絆、東北から愛南に物資 1400キロ走りトラック到着

2018年7月15日(日)(愛媛新聞)

東北のNPO法人から届いた豪雨災害被災地への支援物資=14日午後、愛南町御荘平山

東北のNPO法人から届いた豪雨災害被災地への支援物資=14日午後、愛南町御荘平山

【愛南の支援団体 仲介】

 記録的豪雨が襲った県内被災地の助けに―。愛南町のNPO法人などの福祉関係者が14日、東北からの支援物資を受け取った。2011年3月の東日本大震災の被災地で支援に当たった町内の医療、福祉関係者らの育んだ絆が、東北からの恩返しにつながった。

 支援物資の手配を担ったのは、仙台市で障害者や高齢者福祉に携わるNPO法人「雲母(きらら)俱楽部」のメンバー。東日本大震災の際は、障害者就労支援などを行っている愛南町のNPO法人「ハートinハートなんぐん市場」のメンバーや、公益財団法人正光会などの病院関係者らが、1年以上にわたって代わる代わる東北に出向き、雲母俱楽部とともに被災者支援を続けた。

 なんぐん市場の中野良治マネジャー(42)によると9日、雲母俱楽部側から、支援の申し出があり、南予の各地区で断水が続き、給水に困っていると伝えた。

 東北からの支援物資を乗せたトラックは14日午後、なんぐん市場の事務所に到着。飲料水や非常食のほか、水を入れるタンク220個や、水道管に直結させなくても使える二層式洗濯機5台が届いた。仙台市から1400キロ以上の距離を同僚と2人で走ってきた秋月郁夫さん(70)は「震災の時は多くの支援をもらった。愛媛とは伊達藩のつながりもある。困ったときは助け合いたい」と笑顔を見せた。

 物資は正光会の職員や住民有志が15日以降、宇和島市三間、吉田地区を中心に順次届ける。タンクは市からの情報を基に、水が不足している介護・福祉施設などにも設置し、愛南漁協の活魚車を活用した給水も行う予定。

 なんぐん市場の吉田良香理事長は「人の縁の大切さを感じ、本当にありがたい。豪雨の被災者の助けになれば」と話している。

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