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完全燃焼 みんなの夏

<津島・南宇和連合>ユニホームは違えど結束 「戦友」ひたむき

2018年7月14日(土)(愛媛新聞)

試合前の整列に向かう津島・南宇和連合ナイン=13日、丸山公園野球場

試合前の整列に向かう津島・南宇和連合ナイン=13日、丸山公園野球場

 夏の愛媛大会では初めての連合チームで試合に臨んだ津島、南宇和両校の選手たち。チーム練習の時間に限りがあるなどの不利を乗り越え、攻守にひたむきなプレーを見せた。

 地域の少子化で部員不足に悩む両校の合同練習は、2017年秋に始まった。南宇和の土居洋斗主将は「最初のうちはお互いに遠慮しあっていた」と振り返る。練習グラウンドには暗い雰囲気が漂っていたが、回数を重ねるうちに部員同士が徐々に打ち解け、絆を強めていった。

 サインプレーや実戦を想定したノックなど本番を意識した練習の開始は、大会開幕約1カ月前の6月中旬。「南宇和の選手はよく声を出して引っ張ってくれ、心強い」と津島の岡田喜信主将。合同練習が始まった当初はよそよそしかった互いのナインたちは、一緒に戦う本当の仲間になっていた。

 先発の土居は中盤以降、失点を重ねたが、バックを信じて力投。内野陣もノーエラーで土居を支えた。

 連合チームとなったことで、スタンドの声援は普段の倍以上。試合前、「過去最高の応援をしたい」と話していた津島の応援リーダー中西蒼さん(17)らを中心に、声をからして選手を鼓舞した。

 高校最後の大会となる土居、岡田ともに「単独チームで出たかった」という気持ちがなかったわけではない。ただ、悔しい初戦敗退となった試合後は、「試合に出られたことがうれしかった」。別々のユニホームに袖を通しながら勝利を目指して戦った仲間に感謝し、球場を後にした。

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