全国高校野球・愛媛大会 第2日
【愛媛大附 1-5 今治工】今治工、右腕完投11K 愛媛大附一矢 大会1号
2018年7月14日(土)(愛媛新聞)

【今治工―愛媛大附】1失点で完投した今治工・檜垣柊=今治球場

【今治工―愛媛大附】1失点で完投した今治工・檜垣柊=今治球場
<今治球場 1回戦(9時58分)>
【評】今治工はエースが11奪三振の好投で試合を優勢に進めた。今治工は初回に1点を先制すると、四回には八木の左越え二塁打で2点目。その後も着実に加点した。檜垣柊は要所を三振で締め、最少失点に抑えた。
愛媛大附は三回まで毎回出塁し、六回には吉良が本塁打を放つなど勢いはあったが、反撃の芽を摘まれた。
◆理想の投球できた◆
【今治工・檜垣柊投手】(11三振を奪い完投)「大事な場面では自分が三振を取ってベンチに帰るという理想の投球ができた。どこが相手でも2桁三振を狙う。次の聖カタリナ学園戦に向け左打者への配球を捕手と考えたい」
◆勝たせたい一心で◆
【愛媛大附・吉良中堅手】(2年生。六回に大会1号のソロ本塁打)「3年生を勝たせたいという気持ちで打ったので、本塁打はうれしかった。結果は勝たせてあげられず、申し訳ない。来年こそ勝てるよう頑張っていく」