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第100回全国高校野球愛媛大会

69年延長再試合・松山商V投手 井上さんが始球式

2018年7月13日(金)(愛媛新聞)

始球式で登板した松山商OBの井上明さん=12日、坊っちゃんスタジアム

始球式で登板した松山商OBの井上明さん=12日、坊っちゃんスタジアム

 夏の高校野球100回の歴史に残る伝説の試合。1969年甲子園決勝で三沢(青森)と延長十八回再試合を戦い、全国制覇した松山商のエース井上明さん(67)=埼玉県在住=が12日、全国高校野球選手権愛媛大会の開幕戦で始球式に臨んだ。

 約30年ぶりに腕を通した松山商のユニフォーム。延長18回を投げ抜いた右腕から投げ込まれた白球は、見事に捕手のミットへ吸い込まれた。「現役時代より緊張したかも。投手の生命線である外角低めを狙ったが、全然違う方向に行ったので50パーセントの出来」と自己採点は厳しめ。それでも、帽子を脱いだ井上さんは満面の笑みでマウンドを後にした。

 松山市堀之内にあった松山市営球場でプレーした世代。坊っちゃんスタジアムでの投球は初めてで「バックネットが広くて素晴らしい景色。僕もここでやりたかったな」とうらやんだ。

 大学卒業後は新聞社の運動記者として高校野球に携わった。95年1月の阪神大震災の取材では、春の選抜大会の開催を待っている人が大勢いたという。今回は、県内に甚大な被害をもたらした西日本豪雨直後の大会。「災害があっても応援してくれる人がいる。それに応えられるよう一生懸命プレーしてほしい」と期待した。

 8月の甲子園決勝では、当時三沢の投手だった太田幸司さんと始球式を務める。「愛媛の野球は強いんだと全国に見せてほしい。甲子園で待っているよ」。聖地を目指す選手にエールを送った。

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