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愛媛豪雨災害

1次産業の被害次々 園地や畜産で報告多数

2018年7月11日(水)(愛媛新聞)

 県は10日、記録的な豪雨による農林水産業の被害状況(午後3時現在)をまとめた。全容把握には時間がかかるが、南予を中心に田畑や園地、畜産などの被害が数多く報告されている。

 

 農作物では、宇和島や松山など8市町で土砂崩れに伴いかんきつ類の樹木が流出。大洲や西予など5市町では土砂流入や冠水でキュウリやトマト、スイカなどの果実や茎葉が損傷した。被害面積は調査中。

 

 共同利用施設は大洲、西予、宇和島の3市で7件の被害があり、JAの選果場や集出荷場などが浸水した。内訳はJA愛媛たいき(大洲市)3件、JAひがしうわ(西予市)1件、JAえひめ南(宇和島市)3件だった。

 

 畜産物の被害は19件。大洲と西予両市で停電や断水により牛乳の出荷が停止したほか、宇和島、西予、内子の3市町でブロイラーや採卵鶏などが溺死した。

 

 林業は県内大手の製材所を含め、大洲と西予両市の4製材施設で浸水などの被害があり、出荷量減少が懸念される。大洲市では林業用トラック1台とシイタケの乾燥施設1件、市森林組合肱川支所が浸水した。

 

 水産では、八幡浜市の海域で真水が流れ込み、養殖マダイ4万匹強がへい死。宇和海南部でも被害を調査している。肱川漁協(大洲市)の建物が床上浸水し、漁港の被害は4件だった。

 

 JAえひめ南は現時点の被害として、管内の果樹園地約2千ヘクタールのうち約1割で農地崩壊の甚大な被害が見込まれるとした。水田への土砂流入、園芸で作物の水没などの被害がある状況で、病害虫発生も心配され、今後予断を許さない状況と警戒している。

 

 県農協中央会などJAグループ愛媛は11~13日、JAや農業施設の片付け作業のため、職員延べ約240人を愛媛たいき、ひがしうわ、えひめ南の3JAに派遣。県信用農業協同組合連合会(県信連)の移動金融店舗車は、愛媛たいき喜多支所前で13日までの午前10時~午後3時半、対応を予定している。

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