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肱川氾濫で平成以降最大

大洲 浸水4600世帯

2018年7月10日(火)(愛媛新聞)

肱川が氾濫して冠水した大洲市内=7日午後6時10分ごろ

肱川が氾濫して冠水した大洲市内=7日午後6時10分ごろ

 肱川氾濫などによる愛媛県大洲市内の家屋浸水に関し、二宮隆久市長は8日、概数で4600世帯(床上3000、床下1600)に及ぶとの見通しを示した。浸水戸数が1197戸と平成以降で最大だった1995年7月と比べても「今回の被災はかなり大きい」と述べ、平成以降最大規模との認識を強調した。詳細判明には1~2週間を要する見通し。

 同市大洲の大洲第二水位観測所(肱川橋地点)で7日、詳細な水位の記録が残る63年以降観測史上最大の8.11メートルを記録した。これまで最大だった2004年8月を1.26メートル上回った。国土交通省によると、6日午前8時20分の水位は2.89メートルだったが、24時間後に氾濫危険水位の5.80メートルを超え、7日午後0時20分に8.11メートルを観測。あと約40センチ上がれば決壊の恐れがあった。降り始めの4日午後10時から7日午後2時までの同橋上流域平均雨量は367.4ミリを観測。7日未明からの時間雨量は5時間連続で20ミリを超え、最大35.1ミリに達した。

 また、肱川上流の鹿野川ダムと野村ダムでは7日朝、管理開始以降最大の流入量を記録。鹿野川は毎秒3800立方メートル(従来最大値の1.6倍)、野村は1942立方メートル(2.4倍)となり「ダムの能力の限界を超える洪水だった」とした。ダムに入る水量と同量の水を放流する操作の開始は鹿野川午前7時35分、野村午前6時20分。

 西予市災害対策本部によると、野村ダム下流域の野村地域で約570棟が床上浸水。少なくとも1981年のダム完成以降、これだけの大規模浸水は初めてとみられるという。

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