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愛媛豪雨災害

物資続々、銭湯開放も 宇和島市など

2018年7月10日(火)(愛媛新聞)

市民らから集まった支援物資を仕分ける地元住民ら=9日午後3時35分ごろ、宇和島市弁天町1丁目(撮影・山内拓郎)

市民らから集まった支援物資を仕分ける地元住民ら=9日午後3時35分ごろ、宇和島市弁天町1丁目(撮影・山内拓郎)

 降り続く雨から一転、厳しい暑さにさらされた9日、愛媛県宇和島市内では自治体や市民団体が支援活動を開始した。一方、自宅が泥に覆われるなどした被災者は片付けに汗を流し、生活用水を求め列をつくるなど、懸命に日常を取り戻そうと奮闘した。

 

 同市弁天町1丁目の道の駅「きさいや広場」では、市内の母親らでつくる子育て支援サークル「NPO法人 おかあさんといっしょ」が水や食料品などの救援物資を受け入れ。9日は朝から会員や地元高校生ら約20人で活動した。

 会場にひっきりなしに持ち込まれる物資は、有志の自家用車で被害が甚大な吉田・三間地域、西予市野村町へ運んだ。10日午後6時まで受け入れる予定。

 

 同市泉町1丁目の銭湯「松乃湯」は、断水中の地域住民の無料受け入れを開始。証明書などの提示は不要で、社長の男性(63)は「今まで続けてこられたのは皆さんのおかげ。苦しいときこそ役に立ちたい」と語る。会員制交流サイト(SNS)で情報が拡散し、9日は通常の倍以上の約200人が訪れ、体と心を温めた。

 

 自治体などの支援も広がる。市は弁天町2丁目の総合体育館のシャワールームを開放。数は女性3室、男性2室と限られているが「気兼ねなく利用して」と呼び掛けている。

 市社会福祉協議会は住吉町1丁目の市総合福祉センターで災害ボランティアの受付窓口を開設。現在は市民限定で募集しており、約20人が登録を済ませた。10日から土砂の除去や室内清掃に取りかかるという。

 

 断水が続く三間地域では9日、「道の駅みま」(同市三間町務田)に設けられた応急給水拠点基地に、タンクやペットボトルなどを手にした住民が次々と訪れた。復旧の見通しを作業員に尋ね、めどが立っていないことを知らされた住民らは頭を抱え「洗濯もできないし、お風呂にも入れない」と当惑した。

 

 山肌が大きく崩れた同市吉田町法花津。道路にあふれていた水は引いたものの、一面は泥だらけ。同日は市外から泥の撤去に来たボランティアの姿もあり、住民からは「本当に助かった」「ここらは支援が少ないけん」との声が上がった。

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