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JR四国

TSEラストラン、引退記念行事

2018年7月4日(水)(愛媛新聞)

JR四国多度津工場で行われたTSEのお別れイベント=3日午後、香川県多度津町

JR四国多度津工場で行われたTSEのお別れイベント=3日午後、香川県多度津町

 JR四国が世界で初めて導入した制御付き振り子式ディーゼル特急車両「2000系試作車」(愛称・TSE、3両編成)の引退を記念した「ラストラン」が3日あった。鉄道ファン約130人を乗せて高松駅(高松市)を出発し、瀬戸大橋を渡って最後は多度津工場(香川県多度津町)に入り、さよならイベントを行った。

 多度津工場では車両を囲んだファンがカウントダウンすると、TSEはエンジンを停止して汽笛を鳴らし、ヘッドライトを消灯した。車両開発に携わった明比博文工場長(60)=西条市出身=があいさつし、「TSEは600万キロ、地球150周の距離を走った。約30年間、四国内を走り回り、ご苦労さんと言いたい」と感謝した。

 TSEは1989年に営業運行を開始。当時四国の高速道路が延伸される中、カーブ区間の多いJR四国も鉄道の高速化が課題となり、車体を傾けることで高速で通過できる制御付き振り子式車両を開発した。

 TSEは老朽化のため今年3月、定期運行を終えた。休暇を取ってイベントに参加したという松山市の公務員宮田尚樹さん(42)は「ラストランを共にでき、一生の思い出をつくることができた」と話した。

 JR四国は「車両の保存に向けて検討する」としている。

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