ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
1119日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

大亀氏は名誉会長に

県スポーツ協会、新会長に中村知事

2018年6月30日(土)(愛媛新聞)

県スポーツ協会の会長就任後、取材に応じる中村知事=29日午後、松山市道後町2丁目

県スポーツ協会の会長就任後、取材に応じる中村知事=29日午後、松山市道後町2丁目

 県スポーツ協会は29日、松山市で理事会を開き、19年間会長を務めた大亀孝裕氏(87)=DCMダイキ会長=が名誉会長に就任し、新会長に中村時広知事(58)を選任した。会長の任期は2019年6月までだが、愛媛国体の終了を機に交代し、中村知事が残りの任期を引き継ぐ。

 大亀氏は1999年に県体育協会(当時)会長に就任し、日本体育協会の常務理事などを歴任。40年以上にわたり県や国のスポーツ振興に寄与した。会長就任時から国体誘致に取り組み、実業家として選手や指導者の育成にも尽力。天皇杯獲得(男女総合優勝)を掲げた昨年の愛媛国体では愛媛が総合2位となった。

 大亀氏は「以前から国体終了が退任の節目と考えていた」と、20日付で辞任。今後は協会に助言を行う名誉会長の立場として「微力だが、中村知事の助けになれれば」と話している。

 中村知事は18年4月、県の機構改革でスポーツ・文化部を新設し、競技力強化や東京五輪の合宿誘致などに取り組んでいる。15年に国体を開催した和歌山や16年の岩手、18年開催の福井など、県スポーツ協会の会長を知事が務める例は全国に複数ある。

 

【次代登場までリリーフ/五輪・パラ選手の誕生夢】

 県スポーツ協会会長に就任した中村知事が愛媛新聞のインタビューに応じた。

 ―会長を引き受けた理由は。

 大亀前会長にはこれまでにも3回ほど会長就任を依頼されたが、そのたびに最後まで全うしてほしいとお願いしてきた。県全体のスポーツ振興に責任を持つのであれば、行政や政治ではなく民間の人が会長にふさわしいと思っていたからだ。民間にはスポーツに熱心に取り組んできた長年の実績がある人も多く、行政とも良い距離感で刺激し合えるほうがいい。だから近い将来、次代を担う方が登場するまでのリリーフとして、大亀氏の実績を受け継ぎながら次のステップへの土壌づくりをしていきたい。

 

 ―具体的に何に取り組むか。

 県は4月にスポーツ・文化部を新設した。愛媛国体や全国障害者スポーツ大会を通じて、県民がスポーツの魅力を感じている時期で、国体レガシーをどう生かすかのスタートラインだ。健康のための生涯スポーツの普及のほか、国体で上位を常に狙える県になり、愛媛から東京五輪やパラリンピックの代表選手を誕生させるのも夢。「スポーツ立県」にふさわしい育成強化に、競技団体と連携して取り組んでいきたい。

    おすすめ記事

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。