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恩師らと共同発表 

西条の光沢さん、論文賞「魚も食事に好みアリ」

2018年6月19日(火)(愛媛新聞)

日本プランクトン学会論文賞を受賞した光沢さん

日本プランクトン学会論文賞を受賞した光沢さん

 NPO法人西条自然学校の研究員を務める光沢安衣子さん(36)=西条市福武=が、学生時代の研究テーマだった「どのプランクトンが魚の幼生に食べられているか」について恩師らと共同発表した論文がこのほど、2018年の日本プランクトン学会論文賞に選ばれた。

 研究の始まりは、魚も人間と同様に食べ物の好みがあるという発想から。瀬戸内海で採取したカサゴ、メバル、イカナゴの仔魚(しぎょ)を解剖し、消化器内と生息地の海水中のプランクトンを比較。数あるプランクトンの中から、特定種の初期幼生や卵を選択して餌にしていることを明らかにした。

 論文は、光沢さんが愛媛大大学院理工学研究科在籍時に取り組んだ研究を再構成して英文でまとめた。プランクトン学会は「仔魚が食べる餌の選択性については十分に研究されていなかった。水産学の発展にも大きく寄与する」と評価した。

 光沢さんの指導教授で論文を共同執筆した上田拓史高知大名誉教授(67)=神戸市在住=は「瀬戸内海の主要な魚種であるイカナゴは、年々数が減っている。餌となるプランクトンの特定は漁場の環境判断に生かせるだろう」と話している。

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