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県高校総体・競泳

秀野(女子200背)県新連覇 薬師寺(男子200平)大会新 V3

2018年6月17日(日)(愛媛新聞)

【女子200㍍背泳ぎ決勝】自身が持つ県記録を塗り替えて2連覇した新田・秀野由光=アクアパレットまつやま

【女子200㍍背泳ぎ決勝】自身が持つ県記録を塗り替えて2連覇した新田・秀野由光=アクアパレットまつやま

【男子200㍍平泳ぎ決勝】2分22秒70の大会新記録で3年連続の頂点に立った松山北・薬師寺康輔=アクアパレットまつやま

【男子200㍍平泳ぎ決勝】2分22秒70の大会新記録で3年連続の頂点に立った松山北・薬師寺康輔=アクアパレットまつやま

【女子400㍍リレー決勝】3分59秒34の大会新記録で2連覇を果たした八幡浜のメンバー=アクアパレットまつやま

【女子400㍍リレー決勝】3分59秒34の大会新記録で2連覇を果たした八幡浜のメンバー=アクアパレットまつやま

泉遥叶

泉遥叶

菅原千博

菅原千博

 第72回県高校総合体育大会の水泳(競泳)第1日は16日、松山市のアクアパレットまつやまで男女計16種目の決勝などを行った。女子200メートル背泳ぎで秀野由光(新田)が2分14秒12をマークし、自身の持つ県記録を塗り替えて2連覇を果たした。ほかにも四つの大会新記録が樹立された。

 男子200メートル平泳ぎは薬師寺康輔(松山北)が2分22秒70の大会新記録で3連覇。女子50メートル自由形で菅原千博(松山北)が26秒73の大会新で2年連続の頂点に輝いた。女子400メートルリレーは八幡浜が3分59秒34の大会新で2連覇した。女子400メートル個人メドレーは泉遥叶(八幡浜)が4分53秒47で大会記録を更新した。女子200メートルバタフライは平田美幸(八幡浜)が2連覇。男子200メートル背泳ぎと400メートル個人メドレーで市川薫(八幡浜)が2冠を果たした。

 最終日の17日は同会場で16種目の決勝などを行う。

 

【「全部がいいレース」 秀野、納得の笑顔】

 圧巻のスピードは今年も健在だ。女子200メートル背泳ぎの秀野由光(新田)が、自身が昨年7月に出した県記録を0秒26縮める2分14秒12を打ち立て、笑顔で2連覇を飾った。

 浮き上がった瞬間からリードを奪うと、後は秀野の独壇場だった。速く美しいストロークでぐんぐんとスピードに乗り、他の選手を寄せ付けなかった。「前半は落ち着いて泳げたので、後半にいつもよりペースを上げられた。全部がいいレースだった」と納得の表情を浮かべた。

 昨年は200メートル、100メートルで次々と県新をマークしてきた秀野。しかし今季は、背泳ぎ3種目で出場した4月の日本選手権でいずれも目標のB決勝進出がかなわず、体を絞って挑んだ1カ月後のジャパンオープンでも予選落ち。「思った結果が出なかったので、今回は自己ベストは出ないだろうと思っていた」と明かす。

 県総体では昨年の自身の大会記録を超えることが目標だったといい、県記録更新は予想以上の結果。17日には昨年のインターハイで3位入賞した100メートル背泳ぎも待っている。

 「100メートルは全国的にもレベルが高い。大きな試合では自己ベストが出るのが当たり前の体に仕上げているが、県総体でもベストを出して全国に向けていいレースをしたい」とさらなる新記録を予感させた。

 

【勝利へ執念の泳ぎ 薬師寺】

 3連覇の喜びを語る瞬間、こらえきれず目頭を押さえた。長い不調に苦しんだ薬師寺康輔(松山北)が平泳ぎ200メートルで2分22秒70の大会新をマーク。高校1年の優勝時に心に決めた目標を達成し「ほっとした」と涙をぬぐった。

 水をかく腕、息継ぎの表情、全身から「勝ちたい」という執念が伝わってくるレースだった。初めの50メートルで、横並び状態からわずかに抜けだすと、持ち前の粘りも発揮して徐々にリードを広げた。後半に強い選手らの中、「前半から100パーセントに近い力で差をつけるつもり」で泳ぎ、自身が持つ大会記録を0秒25更新。電光掲示板を見て高く拳を掲げた。

 「どんなに泳いでも泳げない時期が半年ぐらい続いた。正直きつかった」。愛媛国体のターゲットエージとして中学から強化合宿や遠征に参加してきた。昨秋の国体に全力を注いだ分、その後は思うようなタイムが出なくなった。2カ月前からは体のゆがみがひどく、3日の地区予選でも大きくタイムを落としていた。

 それでも体操や休養でコンディションを整え、県総体で見事に結果を出した。1カ月後は四国大会。「地区予選から今まで調子を戻せたように、もう一段階ギアを上げる」。その表情にもう不安の色はない。

 

【女子400リレー 八幡浜2連覇】

 女子400メートルリレーは、精鋭ぞろいの八幡浜が昨年の大会記録を1秒21縮める3分59秒34をマークして2連覇を果たした。

 女子400メートル個人メドレーを制した第1泳者の泉がトップでつなぐと、並々ならぬ思いで飛び込んだのは第2泳者の平田。優勝した200メートルバタフライでは大会新記録を狙っていたが、体が動かずタイムを見て泣き崩れた。「個人種目の結果が悪くても、チームになればいつも以上の力が出る。だからリレーは楽しい」と、悔しさを吹き飛ばす泳ぎを見せた。

 菊地、三好がリードを保ち、追い上げる松山北を振り切ってゴール。メンバーは「四国大会ではそれぞれがタイムを縮めて県記録を超える」と目標を定めた。

 

◆ラスト50 頑張れた◆

 【八幡浜・泉選手】(女子400メートル個人メドレーで大会新)「持久力を高める練習の成果か、ラスト50メートルの自由形がいつもより頑張れた。大会新は目標の一つだったのでうれしい。四国大会ではさらにタイムを縮めたい」

 

◆自信持って臨めた◆

 【松山北・菅原選手】(自身の大会記録を塗り替える26秒73で女子50メートル自由形連覇)「昨年はインターハイで結果が出なかったので、かなり練習をして自信を持って臨めた。26秒40台を狙ったがキックがはまらなかった」

 

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