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県高校総体・陸上

河添(松山北)飛躍 県新V

2018年6月3日(日)(愛媛新聞)

【女子走り幅跳び決勝】6メートル15をマークし、28年ぶりに県記録を塗り替えた松山北・河添千秋=県総合運動公園ニンジニアスタジアム

【女子走り幅跳び決勝】6メートル15をマークし、28年ぶりに県記録を塗り替えた松山北・河添千秋=県総合運動公園ニンジニアスタジアム

【男子ハンマー投げ決勝】61メートル84をマークして2連覇した今治明徳・久門大起=県総合運動公園ニンジニアスタジアム

【男子ハンマー投げ決勝】61メートル84をマークして2連覇した今治明徳・久門大起=県総合運動公園ニンジニアスタジアム

【女子ハンマー投げ決勝】45メートル09の大会新記録で優勝した今治明徳・舟戸亜依里=県総合運動公園ニンジニアスタジアム

【女子ハンマー投げ決勝】45メートル09の大会新記録で優勝した今治明徳・舟戸亜依里=県総合運動公園ニンジニアスタジアム

中村優希

中村優希

 第72回県高校総合体育大会第2日は2日、松山市を中心に26競技を行った。陸上の女子走り幅跳びで、河添千秋(松山北)が6メートル15をマークし、28年ぶりに県記録を更新して優勝した。女子ハンマー投げの舟戸亜依里(今治明徳)は45メートル09の大会新でタイトルを獲得した。

 柔道団体は新田の男子が23年、女子が17年連続で栄冠を手にした。レスリングは八幡浜工が13連覇。フェンシング団体は男女とも三島がV10を達成した。創作ダンスは松山南が6年連続で1位。少林寺拳法の男子は松山工が5年連続、女子は宇和島東が4年連続で制した。

 自転車の松山城南と、ホッケー女子の松山中央はともに2年連続の頂点。相撲団体は野村が2年ぶりに王座へ返り咲いた。テニス団体は男子で新田が5連覇。女子は試合が長引いたため決勝を順延、3日に新田と今治南が優勝を懸けて戦う。

 大会第3日の3日は24競技を実施する。

 

◆陸上◆

【河添(松山北)ラスト1本 狙い通り】

 「いきまーす!」。誰よりも大きな声で気合を入れ、挑んだ最終6回目の跳躍。河添千秋(松山北)が砂ぼこりを上げて着地した瞬間、スタンドがどよめいた。「6という数字が見えますが…」。会場アナウンスも思わず固唾(かたず)をのみ、告げた結果は「6メートル15」。1990年に出された6メートル00を28年ぶりに破る、見事な県新記録だった。

 1回目でいきなり大会記録を上回る5メートル97をマーク。2、3回目はやや飛距離が落ちたが「(6メートルまで)あと少し。ラストには強いので楽しんで跳ぼう」と、最後まで助走や踏み切りのリズムを崩さなかった。6回目は「着地の瞬間、いけたと確信した」というほど完璧なジャンプ。歓喜に沸く客席に、笑顔で両手を掲げた。

 河添にとって6メートルは、中学3年の頃から狙い続けた高い壁だった。昨年度までの自己ベストは5メートル90。もとから筋力は強みだったが、冬に助走フォームを改善し、スピードを上げることに成功した。

 5月の中予地区予選では、普段とは逆の左足での踏み切りに挑戦し、追い風4・3メートルの参考記録ながら6メートル15をマーク。「公認記録にはならなかったので、県総体では絶対に出すぞと思っていた」。狙い通りに、今度は右足で、ぴったり同じ距離を跳んでみせた。

 三段跳びの県記録保持者でもある河添。2種目でのインターハイ出場を目指し、4日に行われる本命種目にも大きく弾みをつけた。

 

【ハンマー今治明徳アベックV】

◆男子・久門「感覚いい」堂々連覇◆

 「記録は全然満足できないが感覚はいい。悔いのないように四国、全国大会に挑みたい」。男子ハンマー投げの久門大起(今治明徳)は、昨年の総体で自身が打ち立てた大会記録、県高校記録(64メートル80)に及ばなかったものの、61メートル84で堂々の2連覇を達成した。

 2投目で61メートルを超え、勝負にいった3投目と4投目。「63メートルぐらい飛んだ感じだった」。手応えはあったが、サイドラインをわずかに越えファウルとなった。「左足の軸がずれてしまった」と原因を分析し、今後の課題に挙げた。

 練習では安定して60メートル以上を出しており、必要なのはここぞというときの「一発」と自覚する。最後の夏に向け「まずは四国大会で60メートル半ば、インターハイでは60メートル後半の記録を狙いたい」。その先に見据えるのは、68メートル33の日本高校記録更新と悲願の全国優勝だ。

 

◆女子・舟戸 練習実り大会新連発◆

 昨年から高校総体の正式種目となった女子ハンマー投げで、舟戸亜依里(今治明徳)が大会新記録を出し、男子の久門大起(同)とのアベック優勝を果たした。

 1投目から昨年の大会記録を上回り、3投目で45メートル09と、さらに記録を伸ばした。自己ベストを87センチ更新したにもかかわらず、競技中は顔色一つ変えなかった舟戸。内心は「すごくうれしかった。でも喜びすぎたら後が飛ばなくなる」と、必死に抑えていた。

 1週間前から、本番より1キロ軽い3キロの球を使い、スピードを出す練習に打ち込んだ成果が実った。「四国で勝ってインターハイに出場し、自己ベストを出したい」。そう語った顔に、ようやく勝利の笑みが浮かんだ。

 

◆気持ちで負けない◆

 【八幡浜・中村選手】(女子1500メートルを4分35秒95で優勝し3連覇)「最後はデッドヒートだったが、気持ちで負けることはないと思い、ゴールだけを目指した。優勝できほっとしているが通過点。四国大会や全国大会ではタイムをもっと上げたい」

 

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