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三島センター統合へ

四国中央病院、中核病院 25年めど建設

2018年5月31日(木)(愛媛新聞)

四国中央市東部にある四国中央病院の本院=30日午後、同市川之江町

四国中央市東部にある四国中央病院の本院=30日午後、同市川之江町

 公立学校共済組合(本部・東京)が運営する四国中央市川之江町の四国中央病院が、県から移譲を受けた旧県立三島病院(現三島医療センター、中之庄町)と統合した中核病院を2025年ごろまでに市内で建設する方針を固めたことが、30日までに関係者への取材で分かった。

 

 四国中央病院は「現時点ではコメントできない」としている。関係者によると、集約化によるスケールメリットを生かして診療機能の強化を進め、収益力もアップし、地域医療の向上が期待されるという。

 医療の圏内完結を目指す県策定の地域医療再生計画(09~13年度)は「将来的には、三島医療センターの立地場所に移設・統合することにより、名実ともに350床規模の中核病院の形成を目指す」とうたっている。

 

 10年4月、四国中央病院が優先交渉権を得て県から県立三島病院(1992年建設)を移譲され、分院として運営している。協定書には「将来、三島地区に中核病院の再建築を目指すものとする」と記されている。しかし、共済組合は近年、「喫緊の課題である財務体質の強化を進める」として明確な方針を示していない。

 三島医療センターの病床は現在70あるが、経営悪化や医師不足のため、2015年から2次救急と入院患者受け入れを休止している。四国中央病院は1994年に現在の建物ができ、病床数は275。

 四国中央市全域にあたる宇摩医療圏の10万人当たり医師数は173・1人(2016年12月末現在)で、県内6医療圏で最低。市内では2次救急の受け入れ可能な病院は四国中央病院を含め三つあるが、全て市東部の川之江地域に偏っている。川之江地域外の住民からは救急搬送に時間がかかることや、通院面で不満が出ていた。市内全域で小児科や産婦人科などの診療科が足りず、患者が市外で診療を受けざるを得ない状況も問題視されている。

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