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資格取得費を全額助成

松山市、障害者スポーツ 指導員養成へ

2018年5月28日(月)(愛媛新聞)

松山市の助成制度を利用し、初級の指導員の資格取得を目指す有重嘉紀さん(右)=19日午前、松山市道後町2丁目

松山市の助成制度を利用し、初級の指導員の資格取得を目指す有重嘉紀さん(右)=19日午前、松山市道後町2丁目

【県内自治体初 本年度から】

 障害者のスポーツ参加を支援する「障がい者スポーツ指導員」を養成しようと、松山市は2018年度から資格取得費の全額助成を始める。県内で昨秋開かれた全国障害者スポーツ大会で高まった関心を持続させ、裾野拡大につなげる。

 県身体障がい者福祉センター(松山市道後町2丁目)でこのほどあった県障害者フライングディスク協会の練習会。障害の有無を超え、円盤の飛距離を競うなどして競技を楽しむ参加者の中に、協会理事長の有重嘉紀さん(58)=同市=の姿があった。数年前から指導や審判に携わり、県内自治体初の取り組みとなる松山の助成制度を使い、初級指導員の資格取得を目指す。「生きがいとして無理なく楽しめれば」とし、市の助成は「費用面で後押しになる」と歓迎する。

 障がい者スポーツ指導員は、日本障がい者スポーツ協会(東京)が認定する資格。初心者らにスポーツの喜びや楽しさなどを伝える初級、地域のリーダー役の中級、県レベルのリーダー役の上級がある。初級は県内で受講でき、計18時間の講習を受ける。

 県障がい者スポーツ協会によると指導員の県内登録者は3月末現在で初級240人、中級72人、上級5人。登録者の約半数は松山在住だ。取得費用は受講料や教材費、申請・登録料も含め約1万2800~3万8800円。受講者は県内では毎年高水準だが、登録者数は転勤や就職で継続が難しい事例があり横ばいという。登録者数増を目指し、松山市との連携や中級の養成講習会の県内開催などを検討する。「助成を機に受講を考える人もいる。他市町にも広がれば」と願う。

 松山の助成対象は市内在住者で、所定の申請書に必要事項を書いて提出する。取得者はソフトボールや卓球など市開催の大会で運営に携わることができる。

 助成制度の問い合わせは市障がい福祉課=電話089(948)6353。県内の初級指導員養成講習会は6月23、24日、県身体障がい者福祉センターで開く。申し込みは6月11日まで。講習会の問い合わせは県障がい者スポーツ協会=電話089(924)2101。

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