スマの刺し身やヒオウギガイ
首都圏の居酒屋チェーン「魚盛」で愛南フェア
2018年5月2日(水)(愛媛新聞)


飲食店経営会社ダイナック(東京)が首都圏で展開する居酒屋チェーン店「魚盛」で1日、愛南フェアが始まり、夜メニューで愛南町で養殖された高級魚スマの刺し身=写真=やヒオウギガイの天ぷらなどを提供している。31日まで。
愛南漁協によると、首都圏でのスマの取り扱いは百貨店などの鮮魚売り場が中心で、居酒屋チェーンでは唯一の提供。町内で養殖を手掛ける3業者が2017年度種苗を12月から出荷しており、出荷量は約7千匹の見込み。最高級品「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」の基準に満たない2・5キロ未満の個体に関する問い合わせも多い。ヒオウギガイは町内の57軒が養殖している。