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松山市に廃止届け提出

宮前保育所3月末閉園、保育士必要数確保できず

2018年3月17日(土)(愛媛新聞)

年度末での閉園を決めた私立宮前保育所=15日午後8時ごろ、松山市元町

年度末での閉園を決めた私立宮前保育所=15日午後8時ごろ、松山市元町

 松山市認可の私立宮前保育所(同市元町、定員30人)が、保育士の確保ができなかったことを理由に3月末で閉園することが16日までに分かった。3月に入り市と協議を始め、12日に年度末での廃止届けを提出した。市は4月以降も在園予定だった子ども(1歳以上、計20人)の転園作業を進めている。

 同保育所や市保育・幼稚園課などによると、同保育所は1948年に天理教愛三津分教会が設置した。保育士は2015年度に正規職員7人、パート4人だったが、17年度は正規職員2人、再雇用1人、パート1人で運営。17年12月下旬と18年1月中旬に正規職員2人が年度末での退職を申し出、求人を出したが応募がなかった。

 保育所の定員は当初30人で増減しながらも近年は50人。市は指導監査で15、16年度、職員の定着化や昇給の公平性など労務管理を指摘していた。保育所は保育士の負担軽減などのため16年度に乳児保育と延長保育をやめ、17年度から定員を30人に削減していた。

 15日夜に保護者説明会があり、4月からも子どもを預ける予定だった15世帯中13世帯の保護者が出席。所長らの説明後に市職員が転園に向けて個別に要望を聞き取り、出席していない世帯も電話で対応した。市はできるだけ近隣の認可保育施設への転園を行うとした。

 浜石一義所長は「このような事態は誠に残念で申し訳ない」と述べた。市保健福祉部の岡本佳美副部長は「保育の量の確保が途切れないように努めていきたい」と話した。

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