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2019
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新聞づくり体験学習講座

新田高校(松山市)1年 ワークショップ「まわしよみ新聞」

2018年3月14日(水)(その他)

 

 

 

 

 

 松山市の新田高校で9日と12、13、14の4日間、1年生の総合進学コース9クラス計325人を対象にした「新聞出前講座」を行いました。生徒は「まわしよみ新聞」のワークショップを行い、新聞の気になる記事を切り抜き、グループでテーマを設定して切り抜き新聞の制作に挑戦しました。

 講座は新聞を通して興味や関心がなかった分野の情報にも触れ、社会的な視野を広めて将来の活動などに役立てるのが狙い。9日は午前に2クラス合同、午後に1クラス、12日は午後1クラス、13日は午後に3クラス合同、14日が午前に2クラス合同で各2時間コースで実施しました。

 冒頭、講師が新聞の読み方をテーマに、①大きさで記事の重要度が分かる見出しのチェック②重要なニュースからアタマ、カタ、ヘソの順で配置する紙面の構成③5W1Hの要素を盛り込んで記事の概要が分かるリード文のチェック―などを説明しました。

 続いて、①自分の世界を広げる②他者への理解を深める③プレゼン力をつける④情報を読み解く力を育てる―と「まわしよみ新聞」の効果を解説し、実践作業に入りました。

 生徒は講座当日の愛媛新聞をじっくり読み、自分が興味や関心を持った記事を切り抜き。講師からは「3本以上必要」の制約が付けられました。それをもとに、グループ内でそれぞれが選んだ理由などをプレゼンしました。この後、グループごとに編集会議を実施。共通テーマを話し合い、関連する記事を選びながら題字や見出しを決め、アタマ、カタ、ヘソを意識しながら紙面づくりに取り組みました。

 「平和新聞」では被爆体験者の語りやプロ将棋での師弟対決、愛媛でプロレスラーをめざす女子中学生を取り上げ、それらを関連づけて主見出しを「受け継がれる思い」としました。「世界の叫び新聞」は虐待や東日本大震災の被災地を35度も慰問をする新居浜市の男性、それに国内の混乱で少女の拉致が続発する問題をピックアップし、主見出しを「人々の声に耳を傾ける」、脇見出しは「世界に届け」として社会問題を大きくアピールしました。「熱盛新聞」は米大リーグの古巣・マリナーズに復帰したイチローと万全な体調回復を念頭に休場を決めた横綱・稀勢の里らの記事をを取り入れ、主見出しを「まだやれる」とするなど優しさがにじんだエールを紙面で伝えています。

 制作後には、各グループの代表が作品の狙いなどをプレゼン。それぞれの思いが述べられ、他のグループから拍手が送られました。優秀作品には講師サイドから記念品が贈られるなどし、講座ごとに盛り上がりを見せました。

 325人を対象に4日間、計5講座は大規模で長丁場の取り組みになりましたが、生徒が積極的な姿勢で講座に臨んでくれ円滑に終えることができました。

 講座に通った4日間には、思わぬ再会もありました。「えひめ国体・大会」の高校生記者として2年間、取材などを共にした放送部員の校内放送に触れることができました。さらに、以前、県内の中学校で中学生新聞の制作活動に一緒に携わった生徒が受講生の中に何人かいて、部活で頑張っている様子などを垣間見ることができました。生徒の成長を感じつつ有意義な時間を過ごせました。講師冥利に・・・、との思いでした。 

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