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群青色の系譜 FC今治2018新戦力

<2>太田康介、西埜植颯斗、水谷尚貴

2018年3月6日(火)(愛媛新聞)

DF 太田康介

DF 太田康介

DF 西埜植颯斗

DF 西埜植颯斗

DF 水谷尚貴

DF 水谷尚貴

◆DF 太田康介(35) 最年長DF 経験生かす◆

 最年長の35歳。センターバックから響くひときわ大きい声はクラブに自分の経験の全てを浸透させようとしているように見えた。

 前線に人数を掛けるため手薄になりがちな守りをコーチングで引き締める。仲間のポジションを調整し「攻撃の強みを消さずに守れるよう、声を掛け続ける」。

 戦術が浸透した選手も増え、攻撃の精度は高くなった。だが、Jリーグや日本フットボールリーグ上位の圧力と組織的守備に「まだ慌ててボールを失うことはある」。昨季苦しんだカウンター対応など、リスク管理を重視する。

 昨シーズンJ2金沢でリーグ29試合に出場。学んだ体調管理法も継続し「年々ストイックになってきた」。仕事をしながら戦った関東リーグの経験や、町田、金沢で味わった昇格の感動を若いクラブに還元し「もう一度、上のカテゴリーで輝きたい」。今治の地で再始動だ。

 

◆DF 西埜植颯斗(22) 終盤光る無尽蔵の体力◆

 90分間、何度もスプリントできるスタミナが武器。昨季の中心選手が残るDF陣の中で「まずは試合に出ることから。同じことをしても勝てない。違いを見せたい」と定位置を求めて走り回る。

 大阪府出身。幼稚園からサッカーを始めた。無尽蔵の体力は「濃密だった」という近大和歌山高時代の走り込みで鍛えられた。相手の足が止まる終盤に速さが際立つ。主戦場の左サイドバックで攻撃に絡んだ直後に守りに参加する「2人分の働き」を心掛ける。

 高知大入学時は数学教諭と指導者を目指していたが、2年生の時に100人以上の部活でトップチームに定着。サッカーに費やす時間が増え、「上でプレーしたい」と闘争心に火がついた。

 大学4年の夏から本格的にクラブを探し、今治で高みを目指すと決めた。複雑なクラブのプレーモデルにも徐々に慣れ「この一年で人生が変わる」と全力で駆け抜ける覚悟だ。

 

◆DF 水谷尚貴(27) 体張るプレー 泥くさく◆

 「挑戦しないとJリーグには行けない。このまま終わっていいのか」―。自問自答し、5年間所属したFC大阪を離れた。

 DF太田や仲間のサッカーへの姿勢を見て「プロフェッショナルに近づきたい」と、揚げ物抜きの食生活を徹底し始めた。楽な方に流されていた過去と決別し、「遅かったけど気付いて良かった」。

 中盤でのプレー経験が長くセンターバックは近畿大3年時から。高い身体能力で動きをつかんだ。184センチの長身を生かした空中での競り合いはもちろん、注目は「泥くさい」プレー。体の強さを生かして1対1で食らいつき、体を張ってシュートをブロックする。

 人生の分岐点で選んだのは、これまでと少し違う自分に厳しい道。技術も意識も「まだまだ成長しないといけない。毎年ステップアップする」。このままでは終わらない。

 

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