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元指導者ら高得点に万感の思い

平昌五輪「跳べ来夢、高く豪快に」スノボHP片山選手(東温高出)決勝進出

2018年2月14日(水)(愛媛新聞)

片山来夢選手に拍手を送る元コーチの国広直也さん(左)。奥では片山選手の家族が寄せ書きされた国旗を掲げ喜ぶ=13日午後、韓国・平昌

片山来夢選手に拍手を送る元コーチの国広直也さん(左)。奥では片山選手の家族が寄せ書きされた国旗を掲げ喜ぶ=13日午後、韓国・平昌

 平昌冬季五輪のスノーボードのハーフパイプ(HP)男子予選が13日あり、中学高校の6年間を愛媛で過ごした片山来夢選手(バートン=重信中、東温高出)が90・75点、5位の好位置で通過した。初の五輪での堂々とした演技に、現地でも愛媛でも関係者らが拳を握り、14日の決勝に期待を寄せた。

 予選通過を決めた片山来夢選手(22)のもとに歩み寄り、ハグをして「よくやったな」と祝福したのは、元指導者の国広直也さん(43)=兵庫県養父市。静岡出身の片山選手とともに東温市へ移住して6年間、共同生活を送っていた。「まさか、ここまで来るとは」と感無量の表情。

 国広さんや施設関係者が描いた愛媛から五輪選手を出すという夢の本気度は、片山選手の家族にも伝わった。父・渉さん(52)は小学校を卒業したばかりの息子を送り出すのに「心配はなかった。国広さんがいるのだから」。

 小学時代は、前回のソチ五輪銀メダリストで3歳年下の平野歩夢選手(19)には遠く及ばなかった片山選手だが愛媛の6年間で飛躍の下地をつくった。

 13日、時折雪煙が舞った試合会場。国広さんは関係者らと観客席から万感の思いで見守った。

 スタート直前に強い風が吹いたが、片山選手は動じなかった。腕組みをしながらタイミングを待つと1回目は安定した滑りで87・50をマークし、2回目もさらに高得点。技を決めるたびに家族らは「よし」と声を上げた。予選5位で同3位の平野選手にも迫る好成績に妹の詞惟さん(17)は寄せ書きした国旗を掲げて歓喜。国広さんは「技なのか高さなのか、(メダルには)予選を超える何かが必要。もちろん本人も準備をしているはず」と期待を込めた。

 

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