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J1昇格し存在意義示す

就任2年目 愛媛FC・村上社長に聞く

2018年2月10日(土)(愛媛新聞)

今季の展望を語る愛媛FCの村上忠社長=1日、松山市六軒家町

今季の展望を語る愛媛FCの村上忠社長=1日、松山市六軒家町

 愛媛FCの村上忠社長(62)が、2月下旬で就任から1年を迎える。2期連続赤字の状態からバトンを受け取った初年度は、投資を抑えた堅実なかじ取りで黒字化に成功。「反攻追撃」をスローガンに掲げる2年目、経営とチームづくりの両面で攻勢に出る展望を描く。昨季の総括と今季の見通しは。

 

【子どもの夢 距離縮める】

 ―就任初年度をどう振り返るか。

 もどかしい1年だった。Jリーグライセンス維持のため赤字回避が絶対で、回復の兆しが見えてもリスクを取れなかった。チームとしては、相手が研究してくる後半戦に向け補強したかったが、諦めるしかなかった。

 ただ1年間我慢し、2017年度は6千万円以上の純利益が出る見込みだ。16年度の約5800万円の純損失からは大きく改善した。Jリーグ分配金の増加に加え、看板掲出スポンサーが増えたことや、社員が意識して出費を見直したことも寄与した。

 

 ―クラブの展望は。

 施設的には、独占的に使える天然芝の練習場は欲しい。育成を強化する上で、アカデミーの寮も必要ではないかと考えている。これまでは、まちづくりの中にサッカーに関する項目があまりなかった。もっと行政と連携し、スタジアムや芝生のグラウンドが地域計画のアイデアとして出てくるようなアピールをしたい。

 そのためには、愛媛FCが存在意義を示す必要がある。国内トップの試合を定期的に愛媛で開催できれば、子どもは身近な場所でサッカー選手という夢を具体的に意識するだろう。子どもたちに夢との距離を縮めてあげる力が、愛媛FCにはあると思っている。

 ロシアワールドカップ(W杯)を控える今年は、その意味でビッグチャンスだ。来季をJ1で戦えば、W杯に出場した選手が次々と愛媛に来る。なじみの愛媛FCの選手と戦う試合は、きっと大きな興奮が生まれる。4年に1度のメリットを自覚し、全力で昇格を目指したい。

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