究めた道 郷土で輝く
第66回愛媛新聞賞
2018年1月1日(月)(愛媛新聞)
ふるさと愛媛の社会・経済の発展や文化振興に貢献した個人・団体に贈られる第66回愛媛新聞賞の受賞者3人が決まった。
社会部門は、地球内部の環境を実験室に再現して構造や動きに迫る「高圧地球科学」の分野で数々の実績を上げている愛媛大地球深部ダイナミクス研究センター長で愛媛大特別栄誉教授の入舩徹男さん(63)=松山市。経済部門は、石崎汽船(松山市)の社長、会長として航路の維持や業界の発展に尽力した一色昭造さん(75)=同。文化部門は、2017年に人形浄瑠璃文楽人形遣いとして重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された吉田和生さん(70)=本名・荻野恒利、兵庫県芦屋市、西予市出身。
受賞者の活動や業績を紹介する。