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浮沈の内幕 愛媛FCの2017年振り返り

<3>崩壊の危機 意見ぶつけ合い一体に

2017年12月20日(水)(愛媛新聞)

ホーム最終戦の群馬戦で、ゴールした河原(左から2人目)に駆け寄って喜び合うベンチメンバー=11月12日、県総合運動公園ニンジニアスタジアム

ホーム最終戦の群馬戦で、ゴールした河原(左から2人目)に駆け寄って喜び合うベンチメンバー=11月12日、県総合運動公園ニンジニアスタジアム

 

ホーム最終戦の群馬戦で、ゴールした河原(左から2人目)に駆け寄って喜び合うベンチメンバー=11月12日、県総合運動公園ニンジニアスタジアム

ホーム最終戦の群馬戦で、ゴールした河原(左から2人目)に駆け寄って喜び合うベンチメンバー=11月12日、県総合運動公園ニンジニアスタジアム

 

 低空飛行を続けたリーグ中盤以降、チームは崩壊の危機に陥った。選手同士の歯車もかみ合わず、あるベテラン選手は「若手に強く言ったことで溝ができていたかもしれない」と苦しかった時期を振り返った。

 ほころびが顕著に表れたのは2連敗して迎えた第36節の金沢戦。4失点を喫してシーズン2度目の3連敗となり、選手たちはショックを隠しきれなかった。FW河原は「この状況がシーズン序盤だったらと考えるとぞっとする。真のまとまりではなくうわべだけ。これでは自信を持って戦えない」と吐露した。

 そんな崖っぷちの状況からイレブンは、はい上がった。続く讃岐戦の前には、間瀬監督が選手一人一人と面談して思いを共有。練習中から選手同士が意見をぶつけ合い、戦う姿勢を取り戻した。

 讃岐戦で4試合ぶりに白星を飾った後も結果が出ない試合が続いたが、ホーム最終戦の群馬戦は4―2の快勝で来季につながるゲームを見せた。

 この試合でゴールを決めたFW西田が真っ先に手を上げてアピールしたのは、メンバー外の選手が見守るスタンドだった。「頑張っていれば結果で示せると彼らに伝えたかった。言葉で相手を動かすことは難しいが、結果や戦う姿勢で示せば動かすことができる」

 けがで出場機会が少ない状況でも腐らず貪欲にプレーする姿を仲間に示し、最後にチームはまとまりを取り戻した。間瀬監督も「西田が体現してくれたことが大きかった」とベテランの姿勢を称えた。

 今季は失点数がリーグワースト3位タイの68失点と、強みだった堅守の崩壊が低迷の最大の要因だった。失点を重ねていく中で招いたチームの危機を乗り越え、愛媛FCはまた一つ成長した。来季は間瀬監督のスタイルをさらに浸透させ、全員の力で再びJ1昇格に挑む。

 

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