ログイン
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
121日()

ログイン
Myページ
MENU

中央構造線、政府調査委公表

大地震発生率、最高に 活断層「石鎚山脈北縁西部区間」Sランク

2017年12月20日(水)(愛媛新聞)

 

 政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大学地震研究所教授)は、マグニチュード(M)6・8以上の地震を起こす可能性がある四国の活断層の長期評価を見直し、19日に公表した。活断層ごとに出す30年以内の地震発生確率で、愛媛を通る「石鎚山脈北縁西部区間」(約41キロ)を旧評価から1段階引き上げ、最も高い3%以上を示す「S」ランクとした。これまで奈良県から伊予灘まで約360キロとしていた国内最大の活断層「中央構造線断層帯」の範囲を大分県の由布院断層まで約444キロに延長した。

 Sランク以下の地震発生確率は、0・1~3%のA▽0・1%未満のZ▽確率不明のX―の4段階で評価する。30年以内に70%程度の確率で発生するとされている南海トラフ地震のような「海溝型」は対象外。

 県内では、従来は一体で評価していた石鎚山脈北縁西部と「伊予灘区間」(約88キロ)を分割し、石鎚山脈北縁西部をS(M7・5程度)、伊予灘をZ(M8・0程度かそれ以上)とした。引き上げは、断層の活動履歴データの蓄積により平均活動間隔が約700~1300年(従来は約千~2900年)と分かり、直近の活動時期も15~18世紀の間と従来評価していた16世紀より古い可能性があることが判明したため。

 ほかに中央構造線断層帯の一部の「讃岐山脈南縁西部区間」(約82キロ)が旧評価と同じA(M8・0程度かそれ以上)。「石鎚山脈北縁区間」(約29キロ)はAをZ(M7・3程度)に引き下げた。

この記事は【E4(いーよん)】を購入、または読者会員に登録すると、続きをお読みいただけます。

関連ニュース

おすすめ記事

<プレスリリース>一覧

愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。