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2017えひめ十大ニュース

<1>愛媛国体・障スポ大会 県勢過去最高2位に

2017年12月18日(月)(愛媛新聞)

愛媛国体の総合開会式で、入場行進する愛媛県選手団=9月30日、松山市上野町の県総合運動公園ニンジニアスタジアム

愛媛国体の総合開会式で、入場行進する愛媛県選手団=9月30日、松山市上野町の県総合運動公園ニンジニアスタジアム

 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」が9月30日~10月10日に開かれ、全国の選手団約2万3千人が熱戦を繰り広げた。愛媛は目標の天皇杯獲得(男女総合優勝)はならなかったが、皇后杯(女子総合)とともに過去最高の2位。県勢の連日の優勝ラッシュや、国内トップレベルのプレーに、県内は熱気と感動に包まれた。

 愛媛での国体開催は、四国で合同開催した1953年以来64年ぶり、単独では初めてとなった。会期前競技を含め、37の正式競技と特別競技の高校野球を実施。9月30日に県総合運動公園で総合開会式が行われ、快晴の下、選手団約4100人が入場行進した。

 愛媛国体での優勝数は41で、2016年岩手国体の4倍以上。成年・少年男女の全種別で頂点に立った剣道をはじめ、サッカーやソフトボール、空手など9競技で競技別総合優勝を達成した。個人でも重量挙げで県勢による日本新記録が誕生するなど、長年にわたって競技力向上を図った成果が実った。

 ただ1964年の新潟国体以降は軒並み開催県が天皇杯を獲得しており、総合優勝を逃したのは2002年の高知、16年の岩手に続き3例目。東京に139・5点差で敗れ、天皇杯獲得を目標に掲げながら逃した初のケースとなった。

 県選手団の藤原恵総監督(県体育協会専務理事)は閉会式後の会見で「正直、残念」と吐露したが、競技の普及や、指導力の向上、スポーツ医科学の定着など「多くの成果があった」とも述べた。五輪を控え、豊富な選手層や資金力を備えた東京と「互角に戦えたのは自信になった」と中村時広知事は評価した。

 西予や四国中央など4市町では、選手が一般家庭に泊まる「民泊」を実施した。国体での民泊は5年ぶり。宿泊や食事の提供だけでなく、競技の応援を通して温かい交流が生まれた。

 10月28~30日には第17回全国障害者スポーツ大会「愛顔つなぐえひめ大会」が開かれた。身体、知的、精神障害のある選手が13競技とオープン3競技で躍動。愛媛からは選手約290人が出場し、個人競技のメダル総数は121個(金54、銀30、銅37)で過去最多だった。選手の介助や情報支援など、多くの県民がボランティアとして大会を支えた。

 愛媛国体の総合開会式に合わせて天皇、皇后両陛下が24年ぶりに来県された。道後温泉本館の視察や、県武道館で剣道の観戦などをし、9月29日~10月1日の3日間で県民ら約9万6千人(県警まとめ)が出迎えた。両大会の期間中には皇太子さまら多くの皇族が県内を訪れ、歓迎ムードに染まった。

 

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