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12月県議会を振り返って

「加計問題」議論深まらず

2017年12月14日(木)(愛媛新聞)

 13日に閉会した12月定例県議会。学校法人加計学園(岡山市)による今治市での獣医学部新設認可後初の質問戦となったが、新たな情報や学部整備への補助金の具体額などは示されず、議論は深まらなかった。

 獣医学部に関しては、自民党と自民党志士の会が一般質問で、今治市からの財政支援要請を受けての対応などを尋ねた。中村時広知事は、整備費を調査している市の第三者機関の議論を見極めると答えるにとどめた。社民党は事業者が加計学園に決まった経緯の説明が不十分と批判し、県に対してもさらなる情報公開を求めた。

 加計学園問題のほかに、愛媛維新の会は格安航空会社(LCC)チェジュ航空の松山-ソウル線の安定運航への取り組みなどをただした。公明党は少子高齢化対策など党の看板政策を取り上げた。

 中村知事は12月で2期目の最終年に入った。3期目への期待をにじませる質問も出たが、中村知事は「(最終年は)種をまき育ててきた政策実現へ全力で取り組む」とし、進退には言及しなかった。

 会期中には第2会派・自民志士と、第3会派・愛媛維新が合流を検討していることが明るみに。来年2月定例会で見込まれる議長選などをにらんだ動きとみられる。ただ加計問題をはじめ県政課題は山積しており、対応次第では「県民不在の勢力争い」とのそしりを免れないだろう。

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