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第26回愛媛農林水産賞 受賞者紹介

優秀賞 県くり研究同志会=松山市

2017年11月2日(木)(愛媛新聞)

クリ産業の発展に寄与してきた県くり研究同志会の大野奉孝会長▲

クリ産業の発展に寄与してきた県くり研究同志会の大野奉孝会長▲

【産業発展に貢献 半世紀】

 全国トップクラスの生産量を誇るクリ生産者組織として活動し、今年で設立50周年を迎えた。品評会の開催や改植・剪定(せんてい)の巡回指導などを通じ、今もなおクリ産業の発展に大きく貢献している。

 「肥沃(ひよく)な園地で栽培しているので風味がいい」。大野奉孝会長(73)=大洲市菅田町宇津=は県産クリの魅力を語る。収穫後は一時保管をせずに、取れたてを出荷するため見栄えもするという。

 毎年開催している品評会は生産者が切磋琢磨(せっさたくま)することで栽培技術や品質向上に寄与。手間のかかる剪定は会員が巡回実施しており、大野会長は「剪定は一番大事で収穫量を左右する」と重要性を説く。

 近年、生産量は右肩下がりだが、銘柄クリの生産強化などにより過去にない高値での販売が続いている。苗木を新植や改植する動きもあり、明るい兆しが見えてきた。

 会員の高齢化が進み、今後は担い手の確保や育成が大きな課題となってくる。大野会長は「全国の加工業者が愛媛のクリを当てにして待っている。後継ぎが戻ってくるよう、生産量を維持し頑張れるだけ頑張りたい」と産地の底力を発揮することを誓った。

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