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仲間から胴上げ「ほっと」

地元V 充実と歓喜 グランドソフト・利岡さん

2017年10月31日(火)(愛媛新聞)

地元優勝を決め、チームメートに胴上げされる愛媛のエース兼監督の利岡義親さん=30日午後、砥部町陶街道ゆとり公園

地元優勝を決め、チームメートに胴上げされる愛媛のエース兼監督の利岡義親さん=30日午後、砥部町陶街道ゆとり公園

 グランドソフトボールで頂点に立った試合後、大勢の報道陣に囲まれ「こんなにテレビカメラが集まるとは」とちゃめっ気を込めて話した愛媛のエース兼監督利岡義親さん(59)=伊予市米湊。裏側では長年、主戦力としてチームを引っ張り、大会準備でも奔走。過去16回の歴史で各開催地が一度も果たせなかった「地元優勝」の重圧とも戦っていた。

 宇和島市出身。生まれつき弱視で「遊びはこれしかなかった」と子どものころから競技に親しんだ。現在は伊予市で「鍼灸治療院」を営むかたわら、メンバーと練習に汗を流してきた。

 マウンドに登ると圧巻のピッチングを披露。目隠しをした状態から直球や変化球を投げ込んだ。今大会の全2試合で1点も与えなかった。特に30日の準決勝は打者11人をノーヒットに。「コントロールがかなり良かった」と振り返った。

 仲間の胴上げで優勝を体感。「ほっとしました」と語った。今後は後進の育成に力を注ぐという。次の主戦として成長が期待されるチームの亀元宏晃さん(29)は「利岡さんに投球を仕込まれているが、少しの動きの差でストライクに入らない。何十年も投げてきたことはすごい。自分もエースになりたい」と大きな背中を追う。

 利岡さんは「優勝した7年前よりいいピッチングができた。若手に頑張ってもらいたいが、自分も体が続く限りはやる」。白髪交じりの右腕はまだまだ存在感を放つ。

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