ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
425日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

児童らの声援 力に

86歳 笑顔の金 フライングディスク・米田選手

2017年10月31日(火)(愛媛新聞)

表彰式でスタンドに手を振る米田清作選手(中央)=30日午前、西条市ひうち陸上競技場

表彰式でスタンドに手を振る米田清作選手(中央)=30日午前、西条市ひうち陸上競技場

 30日まで行われた全国障害者スポーツ大会のフライングディスク競技で最後に試技をした米田清作選手(86)=内子町大瀬。スタンドに応援へ駆け付けた西条市内の小中学生らから、ひときわ大きな声援を受け「力になった」と感謝した。

 米田選手は1989年に自身が所有する山林を整備中、木くずが瞳孔に入り、左目の視力を失った。「何年たっても高低差が分かりにくい。階段の下りが1列に見えてしまう」と生活面での苦労を口にする。

 そんな中、15年前にフライングディスクに出合った。一投一投がすべて変化し、研究しないと上達しない競技に魅せられた。友達も増え「生きる夢が広がった」と86歳になった今も競技を続ける。

 28日、コントロールの正確さを競うアキュラシーでは、93歳の選手と同組になり「自分も負けられない」と気持ちを新たにした。10投中8投成功した6人による再投の結果、県選手団で最高齢の金メダルを獲得した。

 30日の飛距離を競うディスタンスは7人中6位に終わったが「失敗があって前進がある」と前を向く。来年の巻き返しを誓い、再び練習の日々が始まる。

    おすすめ記事

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。