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つなぐ 国体の遺したもの

<6>観光・特産品PR 愛媛ファン再訪に期待

2017年10月17日(火)(愛媛新聞)

ガラポンを通して特産品をアピールした県中予地方局のブース=9月15日午後、松山市市坪西町

ガラポンを通して特産品をアピールした県中予地方局のブース=9月15日午後、松山市市坪西町

 

ガラポンを通して特産品をアピールした県中予地方局のブース=9月15日午後、松山市市坪西町

ガラポンを通して特産品をアピールした県中予地方局のブース=9月15日午後、松山市市坪西町

 

 選手や観客ら延べ約69万8500人が参加した愛媛国体。全国からの来県者は、競技はもちろん県内全体を活気づけた。気にかかるのはリピーターになってもらえるのかどうか―。会場や観光地では「愛媛ファン」の獲得に向け、関係者がPRを繰り広げた。

 「どこもオレンジ色ばかり」―栃木県代表の競泳選手、高橋航希さん(18)は、会場の松山中央公園(松山市市坪西町)に並ぶ物販テントを見渡し目を丸くした。かんきつ製品をはじめ、タルトや坊っちゃん団子など愛媛一色。郷土料理や菓子などの無料振る舞いもあり、選手らは地元の味覚に触れた。

 そんな中、ガラポンを使って県産品のアピールに励むブースも。「おめでとうございます。裸麦賞です」と拍手するのは、県中予地方局の職員。「裸麦は全国1位の生産量」と紹介すると、商品として裸麦ではなく今治タオルなどを手渡した。いきなりの特産品アピールに笑いが起きる。おすすめの観光地も合わせて伝え「また愛媛に来てくださいね」と見送った。

 県総合運動公園(松山市上野町)の「みきゃん広場」では、県観光物産課が、県公式観光情報アプリ「みかん人俱楽部」の会員登録を呼び掛けた。県産品が当たるキャンペーンや、会場で使える商品券プレゼントなどが功を奏し、新たに690人の登録者を増やした。担当者はアプリを活用して再訪してもらう情報発信を狙う。

 多くの来県者が宿泊した道後では、国体に合わせてオープンした「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」が人気を集めた。研修を重ねてきた従業員のおもてなしと温泉で、選手たちは疲れを癒やした。

 大会の記憶と愛媛の思い出を胸に、帰路についた来県者たち。「道後のホテルや会場のスタッフに優しくしてもらったし、ご飯もおいしかった」と長女の応援に来た岡山県倉敷市の主婦、渡部智子さん(43)。国体みきゃんのお土産を抱えると「また来たいです」とほほ笑んだ。

 県観光物産課の山名富士課長は「国体をきっかけにますます愛媛に興味をもってもらい、旅行先に選んでもらえるよう魅力的な観光情報を発信し続けたい」と力を込めた。

=おわり

 

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