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東温高教諭・丹下さん

銃剣道少年、初優勝 新人監督 奮闘実る

2017年10月9日(月)(愛媛新聞)

(左から)青木蓮、青木椋平、沖原葵の各選手と優勝の喜びを分かち合う丹下隆之監督=8日午後、東温市西岡のツインドーム重信

(左から)青木蓮、青木椋平、沖原葵の各選手と優勝の喜びを分かち合う丹下隆之監督=8日午後、東温市西岡のツインドーム重信

【一から学び 生徒と稽古】

 愛媛国体の銃剣道少年で8日、初優勝を果たした愛媛チーム。快挙の裏には、県内高校唯一の銃剣道部がある東温高の教諭で、部員と共に未経験の競技に取り組んできた丹下隆之監督(33)の奮闘があった。

 丹下監督は小学5年から剣道を始め、松山南高、広島大時代は主将を務めた。2009年度から県立高校の講師となり、12年度の教員採用試験に合格した。時を同じくして東温高で部創設が決定。県内の教員に専門家がいなかったため、剣道歴のある丹下監督に白羽の矢が立った。

 銃剣道は剣道と踏み込み足が逆で、当初はさまざまな違いに戸惑った。生徒と稽古をしながら一から習得し、日本武道館研修センター(千葉県勝浦市)での講習会にも参加。トップレベルの技術を生徒たちに伝えつつ、自身も「突くだけなのでシンプルだが奥が深い」と引かれていった。

 高校から競技を始めた主将の青木椋平さん(18)は「練習は楽ではなかったが、常に僕ら目線で指導をしてくれた」と感謝。剣道部からスカウトされた沖原葵さん(17)も「同じ剣道経験者としてアドバイスが分かりやすく、熱い思いも伝わった」と話す。

 丹下監督は「部を立ち上げる際に苦労された県銃剣道連盟のためにも結果を残したかった」と安堵(あんど)。3年間、共に汗を流した教え子に「日本一と自負している稽古量によく耐えた。人間的にも成長してくれて、うれしい」とねぎらいの言葉を述べ、握手で喜びを分かち合った。

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