愛媛国体第9日目
愛媛は天皇杯成績2000点突破 順位は2位
2017年10月8日(日)(愛媛新聞)

銃剣道少年男子で優勝した(左から)青木蓮、青木椋平、沖原葵=8日午後、東温市西岡のツインドーム重信

銃剣道少年男子で優勝した(左から)青木蓮、青木椋平、沖原葵=8日午後、東温市西岡のツインドーム重信
第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」第9日は8日、松山市上野町の県総合運動公園体育館などで18競技が行われ、愛媛勢は体操の成年男子と銃剣道の少年、空手少年男子組手個人の園田雅人(松山東高)がそれぞれ初の頂点に輝いた。
愛媛勢の優勝の数は33となり、愛媛の天皇杯(男女総合)成績は2028点、皇后杯(女子総合)成績は1033点といずれも大台を突破した。順位はともに2位のまま。
空手では成年女子形の紺屋沙也乃(県競技力向上対策本部)が準優勝、成年男子形の西原啓太(四国中央市役所)が3位、少年女子組手個人の渡辺望茄(松山中央高)が5位に入った。
相撲成年団体とボクシング少年男子ミドル級の大西玲(松山城南高)が3位となり、柔道成年男子は4位。バドミントンの成年男子と少年女子、レスリング少年男子フリースタイル60キロ級の伊藤由信(今治工高)と同120キロ級の竹内勝元(八幡浜工高)はそれぞれ5位だった。
重量挙げは少年男子77キロ級の薦田唯斗(新居浜南高)がジャークとトータルが5位でスナッチ7位、女子53キロ以下級の浅野瑞季(県競技力向上対策本部)はスナッチ6位、トータル8位となった。体操成年女子は6位、バレーボール成年女子と陸上少年女子共通三段跳びの河添千秋(松山北高)は7位。馬術は少年自由演技馬場馬術の沼田衣澄(松山東高)と同団体障害飛越が7位、同ダービーの道下せな(松山南中)が8位だった。