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懸けた、ラスト100メートル

陸上少年男子共通800メートル 完全燃焼、一ノ宮準V

2017年10月8日(日)(愛媛新聞)

【少年男子共通800㍍決勝】ラストスパートで追い上げ2位になった一ノ宮健郎=県総合運動公園ニンジニアスタジアム

【少年男子共通800㍍決勝】ラストスパートで追い上げ2位になった一ノ宮健郎=県総合運動公園ニンジニアスタジアム

 声援、どよめき、拍手が波打つように大きくなっていった。少年男子共通800メートルの一ノ宮健郎はラスト100メートルのスパートがさく裂し2位。悔しさも残ったが、自分らしい走りで完全燃焼した。

 前日の予選では残り300メートルでスパートをかけ「最後までもたなかった」という教訓から、決勝は絶対の自信を持つラスト100メートルに懸けた。スタートから2、3番手ほどの位置で流れをつくり後半に追い上げる得意の展開に持ち込んだ。

 ホームストレートに入った時点で3番手。先を行く2人を「一気に抜いてやる」と猛追した。警戒していた「自分と似たタイプ」の選手に0・17秒届かずゴール後のトラックに膝をつき、悔しさを爆発させてほえた。

 愛媛国体を意識し始めたのは中学3年のころ。全国大会で初入賞し「愛媛でもこんな舞台で走りたい」と思い描いた。昨年、日本ユース選手権で優勝してからはひた向きに日本一を意識してきた。

 指導する松山北高の石丸監督は国体前に十分、走り込めず不調だったと明かしつつ、「やってきたことはほとんどできていた」と勝負どころで研ぎ澄まされた集中力を褒めた。「まだまだ練習不足」と頭を上げた一ノ宮の顔にはやり切った爽快さものぞいていた。

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