ログイン
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2017
1020日()

ログイン
Myページ
MENU

えひめ国体 6日の結果

重量挙げ 成年男子ジャーク 矢葺士2位

2017年10月7日(土)(愛媛新聞)

【成年男子94キロ級】ジャーク191キロを成功させて2位になった矢葺士=新居浜市市民文化センター

【成年男子94キロ級】ジャーク191キロを成功させて2位になった矢葺士=新居浜市市民文化センター

おいっ子に「金メダル」をかけられる遠藤裕輝=新居浜市市民文化センター

おいっ子に「金メダル」をかけられる遠藤裕輝=新居浜市市民文化センター

【成年男子94キロ級】ジャーク191キロを成功させて2位になった矢葺士=新居浜市市民文化センター

【成年男子94キロ級】ジャーク191キロを成功させて2位になった矢葺士=新居浜市市民文化センター

おいっ子に「金メダル」をかけられる遠藤裕輝=新居浜市市民文化センター

おいっ子に「金メダル」をかけられる遠藤裕輝=新居浜市市民文化センター

 重量挙げは6日、新居浜市市民文化センターで成年男子の4階級があった。愛媛勢は94キロ級ジャークで矢葺士(県競技力向上対策本部)が191キロを挙げて2位になった。

 85キロ級の遠藤裕輝(新居浜市消防本部)はスナッチ130キロで6位、ジャーク162キロで4位、トータルは292キロで7位入賞した。

 

 ◇…愛媛勢の成績…◇

 ▽成年男子85キロ級スナッチ ⑥遠藤裕輝(新居浜市消防本部)130キロ

 ▽85キロ級ジャーク ④遠藤裕輝(新居浜市消防本部)162キロ

 ▽85キロ級トータル ⑦遠藤裕輝(新居浜市消防本部)292キロ(スナッチ130、ジャーク162)

 ▽94キロ級スナッチ 矢葺士(県競技力向上対策本部)=順位なし、記録なし

 ▽94キロ級ジャーク ②矢葺士(県競技力向上対策本部)191キロ

 ▽94キロ級トータル 矢葺士(県競技力向上対策本部)=順位なし、記録なし(スナッチ=記録なし、ジャーク191)

 

【矢葺 闘志2位 94キロ級 191キロ「俺ならいける」】

 起死回生のジャークで地力を示した。成年男子94キロ級の矢葺士は、ジャーク3本目で191キロを挙げ、日本記録保持者の山本俊樹(兵庫、ALSOK)に1キロ差の2位に入った。前半のスナッチは調子が良かったが「うまくはまらなかった」。3本すべて落として記録なしとなった。

 「この日のために、8年間やってきたんだぞ」。新居浜南高時代の恩師で、セコンドの浅野泰典教諭の一言に矢葺の闘志は呼び覚まされた。待ち時間の約2時間、シャフトを握り、試合勘を取り戻した。

 ジャーク1本目で182キロを成功させ、まずは入賞圏内に入った。愛媛国体に照準を合わせ180キロを挙げ続ける力を付けたことがここ一番での自信につながった。

 2本目の185キロを落としたが、最終試技は暫定トップの190キロの上をいく191キロを選択。会場の声援も聞こえ「俺ならいける。大丈夫」と心を強くした。地元の観客が大勢見守る中、頭上に掲げると、割れんばかりの拍手にガッツポーズで応えた。最後は山本に再逆転を許したが、白熱の戦いに地元関係者から「感動した」などと声を掛けられた。

 1キロ差の惜敗だが、矢葺は「(山本さんとの実力差は)まだまだある。勝ちたいし、日本記録も取りたい」。悔しさをばねに、さらなる高みを目指す。

 

【遠藤 有終4位 85キロ級 奮起「絶対成功する」】

 競技人生を締めくくる試技だった。成年男子85キロ級ジャークの3本目、遠藤裕輝は腕と脚の筋肉をぶるぶると震わせて立ち上がった。「絶対に成功させて終わりたい」。気持ちがバーベルを押し上げた。成功のブザーと大歓声が最後の舞台にこだました。

 試技は3回。通常、選手は確実に記録を残すため、練習で出せる重さより軽い重量でスタートする。しかし、遠藤は「自分の100パーセントから始めて後は記録を狙う」。30歳の節目で引退の場と決めた大会で挑戦した。

 2本連続で成功し、「この1本で終わるんか」―。万感胸に迫り、涙をこらえて向かった3本目は162キロ。近年、触ったこともない重さだった。

 4位のジャークをはじめ三つの入賞に「気持ちよく引退できる」と語った遠藤。競技後は大勢の親族や同僚に囲まれ、おいっ子たちからも「金メダル」を贈られた。新居浜工高時代に指導し、今回セコンドを務めた浅野泰典教諭は「一緒に愛媛国体に出ようという約束を果たしてくれた。15年間ありがとう」と感無量だった。

おすすめ記事

愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。