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カヌー成年男子

カヤックスプリント200決勝11種目、4日の結果

2017年10月5日(木)(愛媛新聞)

【成年男子カヤックシングル200メートル決勝】優勝を逃し、天を仰ぐ小松正治=鹿野川湖特設カヌー競技場

【成年男子カヤックシングル200メートル決勝】優勝を逃し、天を仰ぐ小松正治=鹿野川湖特設カヌー競技場

【成年女子カヤックシングル200㍍決勝】渾身(こんしん)の力を込めパドルをこぐ多田羅英花=大洲市の鹿野川湖特設カヌー競技場

【成年女子カヤックシングル200㍍決勝】渾身(こんしん)の力を込めパドルをこぐ多田羅英花=大洲市の鹿野川湖特設カヌー競技場

【少年女子カヤックシングル200㍍決勝】7位に入賞し、パドルを掲げ観客らに感謝を伝える信尾光里=鹿野川湖特設カヌー競技場(撮影・武田泰和)

【少年女子カヤックシングル200㍍決勝】7位に入賞し、パドルを掲げ観客らに感謝を伝える信尾光里=鹿野川湖特設カヌー競技場(撮影・武田泰和)

【少年男子カヤックフォア200㍍決勝】レース後に入賞の喜びを分かち合う愛媛の4人(左から杉井、末光、吉田、土居)=鹿野川湖特設カヌー競技場

【少年男子カヤックフォア200㍍決勝】レース後に入賞の喜びを分かち合う愛媛の4人(左から杉井、末光、吉田、土居)=鹿野川湖特設カヌー競技場

 カヌーは4日、大洲市の鹿野川湖特設カヌー競技場でスプリント200メートルの決勝11種目があった。愛媛勢は成年男子カヤックシングルの #小松正冶 (県競技力向上対策本部)が2位に輝き、競技別の総合成績は過去最高の5位に入った。

 成年女子カヤックシングルの多田羅英花(同)と少年男子カヤックフォアはともに5位入賞を果たした。少年女子カヤックシングルの信尾光里(大洲高)は7位に入った。

 

  ◇…愛媛勢の成績…◇

 【成年男子】 

 ▽スプリント・カヤックシングル(200メートル)決勝 ② #小松正冶 (県競技力向上対策本部)38秒074

 【成年女子】

 ▽スプリント・カヤックシングル(200メートル)決勝 ⑤ #多田羅英花 (県競技力向上対策本部)47秒420

 ▽スプリント・カナディアンシングル(200メートル)決勝 ⑨ #宮下幸子 (武庫川女大)1分6秒261

 【少年男子】 

 ▽スプリント・カナディアンペア(200メートル)決勝 ⑨愛媛(大洲高= #谷野秀都 、 #木元快 )51秒799

 ▽スプリント・カヤックフォア(200メートル)決勝 ⑤愛媛(大洲高=#杉井太一 、#末光聖 、#末光聖 、#吉田武 )37秒733

 【少年女子】

 ▽スプリント・カヤックシングル(200メートル)決勝 ⑦ #信尾光里 (大洲高)53秒177

 

【小松準V 天仰ぐ】

 成年男子カヤックシングル200メートル決勝のゴール直後。「絶対勝ったなという自信のあるレース内容」でこぎきった小松正冶が、水面を手でたたき、天を仰いだ。「マジか…」

 筋力に自信があり、向かい風は有利に働くと踏んでいた。「完璧なスタートダッシュ」を決め、順調に艇を進めていたが、ノーマークだった選手がいつのまにかゴールラインを先に越えていた。

 2日の500メートルは4位に終わり「愛媛のカヌー優勝のために、200メートルは絶対取りたかった。悔しく、申し訳ない」と肩を落とす。

 宮城県加美町出身で、2014年から愛媛に所属する。「愛媛に帰ってくるたびに自分を知ってくれている人が増え、たくさんの人が声を掛けてくれてうれしかった」。人とのつながりから愛媛に愛着が芽生えた。

 国体後も愛媛に残り、東京五輪を目指そうと考えている。「来年の国体も愛媛から出場し、優勝したい」と福井でのリベンジを誓った。

 

【多田羅5位 涙のち闘志/成年女子カヤックS200】

 「素直に悔しいけれど、ああ、終わったんだな」。成年女子カヤックシングル200メートルで5位にとどまり多田羅英花にとって試練の大会となった。

 カヌーの強豪・香川県出身。大学卒業後「チーム愛媛」に加わり、合宿などで国内外を飛び回った。今年は親友を亡くし、練習できなくなるほどつらい時期があった。決勝は苦手な向かい風で、得意の後半もスピードに乗れず「これが実力かな」と漏らした。

 頂点も視野に入る実力者だけに、500メートルで4位となった2日の夜は眠れなかった。しかし、愛媛選手団の家族や地元の人らにねぎらいの声を掛けてもらい、吹っ切れた。

 「引退を考えていたが、東京五輪を目指したい」。25歳、このままじゃ終われない。

 

【大洲高生、躍動・全員全開 有終5位 少年男子カヤックフォア200 】 

4人一組で挑む少年男子カヤックフォアは、天皇杯の得点がシングルやペアの3倍で、選手にかかるプレッシャーは小さくない。そんな中、愛媛の杉井、末光、吉田、土居が息のそろった納得のスタートを切り、2日の500メートルの6位に続き、200メートルでも5位入賞を収めた。

 どんな場面でも力を発揮できるようにと鍛えてきた大洲高3年の4人。スタート後はペース配分度外視で「全力でぶち込んだ」。誰一人欠くことができない仲間との入賞に「すごくうれしい。今までやってきて良かった」と声をそろえる。

 国体を最後にカヌー部を引退する4人を指導してきた松盛監督も「喜怒哀楽の3年間が入賞につながった。ありがとうと言いたい」と笑顔を見せた。

 

【信尾、挽回 会心7位 少年女子カヤックS200】

 少年女子カヤックシングル200メートルは信尾光里が粘りのレースで7位入賞。「水をつかめている感覚があった」と手応えを語った。

 9人で争った決勝はスタートで出遅れたが、後半順位を上げ、入賞圏内に食い込んだ。ゴール後、声援を送ってくれた競技関係者にはにかみながら頭を下げ、パドルを掲げた。

 大洲高の2年生で高校入学時に競技を始めた。大洲北中時代は陸上部で中距離が専門。鍛えた持久力が勝負どころで生きた。松盛監督は「弱気な部分があるが、そこが変われば一回りも二回りも大きくなる」と期待する。

 今大会で心残りがある。夏のインターハイで敗れた他県の1年生選手に雪辱できなかったことだ。「次はインターハイで3位以内の表彰台に上りたい」とさらなる精進を誓った。

 

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