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総合開会式

決意、秋空にこだま 愛媛2選手宣誓

2017年10月1日(日)(愛媛新聞)

選手宣誓をする中矢力選手(左)と伊藤愛里選手

選手宣誓をする中矢力選手(左)と伊藤愛里選手

 総合開会式では、柔道成年男子の中矢力(ALSOK、新田高出)、陸上成年女子の伊藤愛里(住友電工、済美高出)の2選手が選手宣誓の大役を務めた。愛媛から羽ばたき、国内外で活躍を続ける2人。原点である古里のユニホームに身を包み、秋空に堂々と声を響かせた。

 

【「愛媛の日本一へ貢献」 柔道・中矢力】

 銀メダルに輝いた2012年ロンドン五輪をはじめ、数々の大舞台を経験してきた中矢選手。それでも古里の大観衆が見守った選手宣誓には試合とは異なる重圧を感じた様子で「朝から2人でリハーサルしたけれど、本番になると緊張しちゃって」と照れ笑いした。

 幼い頃から伊予柔道会(伊予市)で鍛えられ、新田高2年時に全国高校総体で個人優勝を果たした。東海大進学後、10年グランドスラム東京大会で初優勝を飾る。翌年の世界選手権でも頂点に立つなどその名を知らしめ、愛媛の柔道界に五輪への道を切り開いた。

 「絶対出場しようと思っていた」という愛媛国体。「地元での試合があまりなかったので、応援してくれている人たちに生で見てもらうチャンス。地元の応援が僕の力になるし、愛媛全体の力にもなる」と力を込める。

 8日の初戦へ「気持ちを引き締め、愛媛が日本一になれるように貢献していきたい」。全力を出し切り、結果を出すと誓った。

 

【「みんなで上の順位へ」 陸上・伊藤愛里】

 りんとした表情で背筋を伸ばし宣誓した伊藤選手。「スタンドを埋め尽くす観客が拍手してくれて、すごく楽しくできた」。大役の緊張から解き放たれ、ほおを緩めた。

 国体には済美高時代から出場しており、社会人選手として臨んだ2014年長崎、15年和歌山の2大会で成年女子100メートル障害を連覇した。「県でまとまって何かをするのが国体以外になく、くすぐったくもあり新鮮でもあり、毎回楽しみ。自分の力以上のものが出せる」と県勢が力を合わせて挑む大会への思い入れは深い。

 競技をする上で、大事にしている思いがある。「選手が楽しまないと、見ている人が楽しめない。まずは自分が雰囲気を楽しみ、精いっぱいできることをする」

 出番は大会終盤の9日だ。「結果に一喜一憂せず、一つでも上の順位を目指し頑張ることで、最後までみんなが活躍できるのではないかと思う。その中の一人に私もなりたい」と前を向いた。

 

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