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2017
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写真や書簡など107点

子規と漱石、友情に光 東京・あすから特別展

2017年9月23日(土)(愛媛新聞)

新宿歴史博物館で開かれる特別展「漱石と子規」の内覧会で、展示資料を見る関係者=22日午後、東京都新宿区

新宿歴史博物館で開かれる特別展「漱石と子規」の内覧会で、展示資料を見る関係者=22日午後、東京都新宿区

 東京都新宿区立漱石山房記念館の開館を記念した特別展「漱石と子規―松山・東京 友情の足跡」が24日、区立新宿歴史博物館で始まる。1889(明治22)年に夏目漱石が同い年の正岡子規と出会い、才能を認め合いながら友情を育み、子規没後に小説「吾輩は猫である」を書くまでの15年間に光を当てている。11月19日まで。

 展示は▽さあ、明治時代の東京へ▽「漱石」「子規」誕生▽松山での日々▽遠く離れた地から▽絶筆三句、漱石の出発―の5章構成。松山市立子規記念博物館や国会図書館、鎌倉文学館などが収蔵する原稿や書簡、遺品、絵画といった実物・レプリカ資料計107点で2人の交友をたどる。

 東京・根岸の子規庵保存会が収蔵する常盤会寄宿舎(現常盤学舎)の寄宿生集合写真(89年5月撮影)の展示は初という。漱石が子規に宛てた91年7月9日付の書簡(神奈川近代文学館蔵)では「今のままでは落第なり」と子規の成績を案じ、追試験を受けるよう促しており「漱石の真面目さやユーモアが伝わってくる」と藤本友美学芸員。

 会場入り口には、帝国大の学生服を着た若い漱石と子規の肖像写真を並べ、2人が詠んだ代表的な俳句を5句ずつ投影。子規が初めて東京の土を踏んだ新橋停車場の錦絵や、2人が楽しんだ寄席「若竹亭」の絵など、当時の状況を伝える資料も随所に配している。

 前期(10月22日まで)、後期(同24日~)で展示を一部入れ替える。開館は午前9時半~午後5時半。休館は9月25日、10月10、23日、11月3日。観覧料は一般300円(中学生以下無料)。問い合わせは新宿歴史博物館=電話03(3359)2131。

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