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独特世界、三者三様

久万美術館で若手現代作家展「シュらん2017」始まる

2017年9月10日(日)(愛媛新聞)

愛媛ゆかりの若手現代アーティスト3人がそれぞれの世界を表現する久万美術館の「シュらん2017」=9日午後、久万高原町菅生

愛媛ゆかりの若手現代アーティスト3人がそれぞれの世界を表現する久万美術館の「シュらん2017」=9日午後、久万高原町菅生

窓枠を額縁に見立てた空間作品「家」の前で対談する(右から)西武アキラさん、海野貴彦さん、八木良太さん

窓枠を額縁に見立てた空間作品「家」の前で対談する(右から)西武アキラさん、海野貴彦さん、八木良太さん

愛媛ゆかりの若手現代アーティスト3人がそれぞれの世界を表現する久万美術館の「シュらん2017」=9日午後、久万高原町菅生

愛媛ゆかりの若手現代アーティスト3人がそれぞれの世界を表現する久万美術館の「シュらん2017」=9日午後、久万高原町菅生

窓枠を額縁に見立てた空間作品「家」の前で対談する(右から)西武アキラさん、海野貴彦さん、八木良太さん

窓枠を額縁に見立てた空間作品「家」の前で対談する(右から)西武アキラさん、海野貴彦さん、八木良太さん

【空間や音で表現110点】

 久万高原町菅生の久万美術館で9日、愛媛にゆかりある気鋭の若手現代アーティスト3人の企画展「シュらん2017」(久万美術館、愛媛新聞社など主催)が始まった。絵画や写真をはじめ、空間や音を活用した表現など独特の世界観あふれる約110点が並ぶ。11月23日まで。

 松山市出身の映画監督伊丹万作や俳人中村草田男らが20代に手掛け、同館が保管する同人誌「朱欒(しゅらん)」にちなんだ企画展。朱欒に込められた若々しい創造への思いを引き継ぐコンセプトで、画家海野(かいの)貴彦さん(42)=松山市在住、アーティスト西武アキラさん(37)=同市出身、メディアアーティスト八木良太さん(37)=今治市出身=にスポットを当てた。

 海野さんの「家」は、館中庭に1950年代の下町風景をモチーフとした小屋や鳥居を建てた空間作品。海野さんは会期中、小屋にこもって陶芸や絵画などを制作。完成した作品は随時展示に加わるという。

 コミックとアートを融合させる西武さんの「EUNOIA(ユーノイア)」は縦2・2メートル、横9メートルの大作絵画。漫画のこま割りから着想を得て、キャラクターを分解、再構成している。

 八木さんの「Hypercube(ハイパーキューブ)」は、角度によって全く違った形に見える「正八胞体」がテーマ。顔の向きに合わせて動画内容が変化する西武さんと八木さんのコラボレーション作品「OHP(脳内ループ)」なども展示している。

 9日は会場でギャラリートークがあり、3人が作品に込めた思いや目標などを語った。海野さんは「大勢の力を借りながら、ここでしかできない表現に挑戦する」と熱く述べた。

 30日午後3時からは漫画家和田ラヂヲさん(松山市在住)と西武さんのトークイベント、10月22日午後1時からは海野さんの小屋を使った茶会がある。

 

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